留学ビザについて

留学を成功させるためには、学びや生活の質だけでなく、安心して滞在できる環境を整えることも重要です。
中でも、しっかりとしたサポート体制が整った国を選ぶことで、現地での生活や手続きがスムーズになり、留学経験そのものがより実りあるものになります。そうした成功への第一歩として欠かせないのが、ビザの取得です。
特に「学生ビザ」や「ワーキングホリデービザ」は、留学の目的や期間によって選択肢が異なります。
以下では、成功する留学がご案内可能な留学先12カ国のビザ情報をまとめました。大学生や社会人の方々が、自分に最適なビザを選ぶ際の参考になれば幸いです。
ビザについて経験豊富なカウンセラーに聞いてみよう!
アメリカ

学生ビザ
アメリカでの留学には、週18時間以上の授業を受ける場合は、学生ビザの取得が必須となります。短期の語学留学でも、週18時間以上のコースを受講する場合は学生ビザが必要です。申請には学校発行の「I-20」、財政証明、DS-160フォームなどが必要で、領事館での面接も必須です。申請手続きは早めに開始することが推奨されます。詳細な取得方法や注意点については下記記事をご覧ください。
カナダ

学生ビザ
カナダで6ヵ月以上就学する場合は、学生ビザ(就学許可証)の取得が必要です。最近人気のあるコープ(Co-op)やインターンシップがカリキュラムに含まれている場合には学生ビザが求められます。申請には、入学許可証、資金証明、パスポートのコピーなどの書類を準備し、カナダ移民局のウェブサイトを通じてオンラインで行います。詳細な取得方法や注意点については下記記事をご覧ください。
ワーキングホリデービザ
カナダのワーキングホリデービザ(Working Holiday Work Permit)は、18歳から30歳までの日本国籍者を対象に、最長2年間の滞在と就労を許可する制度です。2025年の申請受付は1月27日から開始され、申請枠は6500名のため早めの申請が推奨されます。ビザ取得後、最長6ヵ月間の就学も可能で、英語とフランス語の両方を学べる環境が整っています。詳細な取得方法や注意点については下記記事をご覧ください。
イギリス

学生ビザ
イギリスで6ヵ月以上留学や学位取得を目的とする場合は、学生ビザ(Short-term Study visaやStudent visa)の取得が必要です。学生ビザは、イギリスの大学や専門学校だけではなく語学学校への長期就学に対応しており、申請には入学許可証や資金証明、最終学歴を証明する書類などの書類が求められます。詳細な取得方法や注意点については下記記事をご覧ください。
ワーキングホリデービザ
イギリスのワーキングホリデービザ(Youth Mobility Scheme)は、18歳から30歳までの日本国籍者を対象に、最長2年間の滞在と就労を許可する制度です。申請には、オンラインでの手続き、申請料£298(別途NHS保険料の支払い等も支払い必須)、約£2,530の資金証明などが必要です。ビザの発給には6,000名までの定員があり、先着順で採用されています。詳細な取得方法や注意点については下記記事をご覧ください。
アイルランド

学生ビザ
アイルランドで91日以上の滞在を予定している場合は、学生ビザの取得が必要です。日本国籍の方は、アイルランド到着後に外国人登録を行うことで学生ビザを取得できます。学生ビザは最長8ヵ月間有効で、基本的に週25時間以上のコースに通学することで、週20時間までのアルバイトが可能となります。申請には、入学許可証、資金証明、保険加入証明書などの書類が必要です。詳細な取得方法や注意点については下記記事をご覧ください。
ワーキングホリデービザ
アイルランドのワーキングホリデービザは、18歳から30歳までの日本国籍者を対象に、最長1年間の滞在と就労を許可する制度です。申請のタイミングは、年に2回と決まっており、かつ年間800名までの定員があり、先着順で受け付けられます。在日アイルランド大使館への書類提出、申請料16,200円、約€3,000の資金証明、などが必要です。詳細な取得方法や注意点については下記記事をご覧ください。
オーストラリア

学生ビザ
オーストラリアで3ヵ月以上、週20時間以上のフルタイムコースを受講する場合、学生ビザ(Subclass 500)の取得が必要です。申請には、CRICOS認定校からの入学許可証(CoE)、海外留学生健康保険(OSHC)への加入、パスポート、資金証明、Genuine Student(GS)ステートメントなどが必要です。ビザの発給には数週間かかるため、余裕を持って手続きを進めることが推奨されます。詳細な取得方法や注意点については下記記事をご覧ください。
ワーキングホリデービザ
オーストラリアのワーキングホリデービザは、18歳から30歳までの日本国籍者を対象に、最長1年間の滞在と就労を許可する制度です。申請には、オンラインでの手続き、申請料AU$650、約AU$5,000の資金証明などが必要です。特定の条件を満たすことで、ビザの延長も可能です。詳細な取得方法や注意点については下記記事をご覧ください。
ニュージーランド

学生ビザ
ニュージーランドで3ヵ月以上の留学をする場合、学生ビザの取得が必要です。申請には、NZQA認可校からの入学許可証、学費支払証明書、パスポート、資金証明、航空券の予約証明などが求められます。申請はオンラインで行い、国際観光税(IVL)NZ$100が必要です。ビザの発給には通常2〜3ヵ月程度かかるため、早めの申請が推奨されます。学生ビザ保持者は、学期中は週20時間まで、休暇中はフルタイムでの就労が可能です。詳細な取得方法や注意点については下記記事をご覧ください。
ワーキングホリデービザ
ニュージーランドのワーキングホリデービザは、18歳から30歳までの日本国籍者を対象に、最長1年間の滞在と就労を許可する制度です。申請に関しては、オンラインでの手続きは他国と同様ですが、申請料は無料(別途観光税の支払いは必須)と比較的費用が抑えられます。詳細な取得方法や注意点については下記記事をご覧ください。
マルタ

学生ビザ
マルタで90日以上の留学をする場合、学生ビザの取得が必要です。申請には、入学許可証、パスポート、資金証明、滞在先の証明、保険加入証明などが必要です。ビザの申請は原則として渡航前に行い、処理には通常4〜8週間かかるため、余裕を持って手続きを進めることが推奨されます。学生ビザ保持者は、到着後に就労許可を取得することで、学期中は週20時間まで、休暇中はフルタイムでの就労が可能です。詳細な取得方法や注意点については下記記事をご覧ください。
フランス

学生ビザ
フランスで91日以上の留学をする場合、長期学生ビザ(VLS-TS étudiant)の取得が必要です。このビザでは、4ヵ月から1年間の滞在が可能で、週20時間までの就労も認められています。申請には、Campus Franceでの手続き完了が必須であり、ビザ申請は在日フランス大使館で行います。入国後3ヵ月以内に、長期学生ビザを有効にするオンライン手続きを済ませる必要があります。詳細な取得方法や注意点については下記記事をご覧ください。
ワーキングホリデービザ
フランスのワーキングホリデービザは、18歳から30歳までの日本国籍者を対象に、最長1年間の滞在と就労を許可する制度です。申請には、在日フランス大使館への書類提出、申請料無料、約€3,100の資金証明、申請動機作文などが必要です。ビザの発給には定員があり、先着順で受け付けられます。詳細な取得方法や注意点については下記記事をご覧ください。
スペイン

学生ビザ
スペインで91日以上の留学をする場合、学生ビザの取得が必要です。ビザには、91日以上180日までの短期ビザと、181日以上の長期ビザの2種類があります。短期ビザでは滞在期間の延長はできませんが、長期ビザでは現地到着後30日以内に滞在許可証(Tarjeta de Estudiante)の申請が必要です。ビザ申請は本人が行う必要があり、長期ビザの場合は代理申請はできません。出発希望日から逆算して、早めの申請準備が推奨されます。詳細な取得方法や注意点については下記記事をご覧ください。
ドイツ

学生ビザ
ドイツで90日を超える留学をする場合、学生ビザの取得が必要です。申請には、入学許可証、資金証明(閉鎖口座など)、健康保険加入証明などが必要です。ビザの申請はオンライン予約制で、発給には通常4週間以上かかるため、早めの準備が推奨されます。入国後は住民登録を行い、外国人局で滞在許可の手続きを進める必要があります。詳細な取得方法や注意点については下記記事をご覧ください。
ワーキングホリデービザ
ドイツのワーキングホリデービザは、18歳から30歳までの日本国籍者を対象に、最長1年間の滞在と就労を許可する制度です。申請には、在日ドイツ大使館への書類提出、約€2,000の資金証明、人によっては健康診断などが必要です。ビザの発給には定員があり、先着順で受け付けられます。詳細な取得方法や注意点については下記記事をご覧ください。
オーストリア

学生ビザ
オーストリアで90日を超える留学をする場合、学生ビザ(ナショナル・ビザD)の取得が必要です。申請には、入学許可証、資金証明、健康保険加入証明などが必要で、在日オーストリア大使館で手続きを行います。ビザの発給には時間がかかるため、早めの申請が推奨されます。詳細な取得方法や注意点については下記記事をご覧ください。
イタリア

学生ビザ
イタリアで91日以上の留学をする場合、学生ビザの取得が必要です。申請には、入学許可証、資金証明、滞在先の証明、健康保険加入証明などが求められます。ビザ申請は在日イタリア大使館または領事館で行い、申請から発給までに時間がかかるため、早めの手続きが推奨されます。入国後、現地の警察署で滞在許可証(Permesso di Soggiorno)の申請を行う必要があります。詳細な取得方法や注意点については下記記事をご覧ください。
留学ビザ取得のポイント
- 申請は余裕を持って早めに開始する
- 必要書類は事前にしっかり確認する
- 資金証明は十分な金額を準備する
- 分からないことは専門家に相談する
成功する留学のビザ申請サポート
「成功する留学」では、各国の学生ビザや、ワーキングホリデービザの申請サポートを行っています。
(アメリカESTA、カナダeTA、オーストラリアETAS、ニュージーランドNZeTAも申請サポートしています。)
ビザ申請について詳しく聞いてみよう!
留学ガイドメニュー
- 情報収集と準備について留学ガイド
- ビザに関する条件、必要書類、申請方法留学ビザ
- 国別の留学費用目安を知る留学費用
- 奨学金・お得情報留学の奨学金
- 主要な語学検定について語学検定
- 留学が初めてという方へ留学基礎講座
留学について知ろう!
成功する留学だからできること

カウンセラーは留学経験者なので、気兼ねなくご相談いただけます。
豊富な経験と知識で、一人ひとりに合った留学プランをご提案します。
▼ご質問やご不明点はお気軽にご相談ください!
▼留学デスクで個別相談する日程を予約しよう
全国どこからでもオンラインでご相談いただけます!
ビザ申請についてのアドバイス
「ビザの申請は複雑に見えるかもしれませんが、しっかりと準備をすれば必ず取得できます。不安な方は、経験豊富なカウンセラーにご相談ください。あなたの留学を全力でサポートします!」