オーストラリア留学のメリット・デメリット

「オーストラリア留学ってどうなの？」
「オーストラリアに留学するメリットを教えて！」

日本人の留学先として、1位2位の人気を争うオーストラリア。どんなところが魅力なのか、オーストラリア留学に向いているのはどんな人なのか、人気の理由とともに深堀りしていきます！

実体験も踏まえてメリットをご紹介します！

『成功する留学』には、オージースペシャリストの資格を持つカウンセラーも在籍しております。カウンセラーの実体験も踏まえて、オーストラリア留学の魅力をお伝えしていきます。

オーストラリア留学が人気の理由
オーストラリア留学のメリット11選
オーストラリア留学のデメリット5選
オーストラリア留学におすすめの語学学校
オーストラリア留学に向いている人
オーストラリアに留学する理由

オーストラリア留学が人気の理由

移民が多く、多様な文化が混在するオーストラリアは、そのフレンドリーさが大きな魅力！初めての留学でも安心して渡航でき、英語の勉強だけでないチャレンジがたくさんできるので、自分らしい留学を実現できます。

留学生にとっては、春休み・夏休みを利用しての短期留学からワーキングホリデーまで、受け入れの幅が広いところもオーストラリアに留学するメリットのひとつ。高い教育水準、最低賃金の高さ、豊かな自然と、「学ぶ・働く・住む」のに最適な環境が整っています。

【経験者が語る】オーストラリア留学のメリット11選

はじめての海外留学であればなおさら、安心して渡航できる国を選びたいですよね。オーストラリア留学が、英語初心者さんや女性にも人気のワケを10個に絞ってお伝えします。

メリット①：治安が良いから安心して生活できる

せっかく海外留学するなら、生活環境を気にせずさまざまなことにチャレンジしたいですよね。治安が悪いと、外出時間やエリアが限られたり、交流する人にも警戒が必要だったりと、伸び伸びとした留学生活が送れません。

その点オーストラリアは、2023年最新の「世界平和度指数ランキング※1」で22位にランクインするほど、安全な国として知られています。アメリカ（131位）やイギリス（37位）など、留学先として人気の英語圏と比べると、治安が良いことが客観的に分かるでしょう。

オーストラリアのナイトクラブやパブでは、銃の所持やIDチェック、持ち物検査が徹底されており、夜のお出かけもOK！「世界の住みやすい都市ランキング」でも、大阪（10位）を抑えて4位にシドニー、3位にメルボルンがランクイン※2しており、留学生活においての心配が少ないのがメリットです。

参考：Global Peace Index 2023｜IEP
参考：The Global Liveability Index 2023｜EIU

メリット②：質が高い教育を受けられる

オーストラリアの語学学校には、「CRICOS」とよばれる政府の認可制度があります。留学生を受け入れる語学学校は、この認定制度への登録が必須。コース内容から経営状態についてまで高い基準が設けられているので、質の良い教育とサービスが保証されているのがメリットです。

せっかく高いお金を出して留学に行くなら、自分の英語力を最大限に伸ばしてくれる環境で学びたいもの。「しっかり学びたい！」「英語が話せるようになりたい」という意欲の高い人にとって、オーストラリア留学は選択肢の一つになります。

メリット③：留学生の安全が法律で守られている

留学するにあたって、学校には入学金や授業料などの大きなお金を払う分、なるべくトラブルは避けたいですよね。ただし、海外であれば、なんの前触れもなく通っていた学校が閉校したり、エージェントが倒産したりといったケースも少なくありません。この場合、事前に支払った費用の返金は保証されてないことがほとんどです。

世界中から多くの留学生が集まるオーストラリアでは、留学生の権利を守るための「ESOS」とよばれる法律があります。教育の質についてはもちろん、学費・転校を補償し、留学生の権利を保護してくれるための法律です。

国外からの留学生に対してこれだけ手厚い保護があるのは、オーストラリアならでは。学校について万が一のトラブルがあったときも、費用や学生ビザについての心配が少ないです。

メリット④：留学できる方法がたくさんある

英語を学ぶだけではない多様な留学スタイルがあるのが、オーストラリアに留学するメリットのひとつ。3か月以下の短期留学であれば、観光ビザで入国でき、留学がもっと手軽になります。語学留学はもちろん、ワーキングホリデーや高校・大学進学、看護留学、専門留学先としてオーストラリアを選ぶ人も多いです。

「長期休暇の間に留学をしてみたい！」「ゆくゆくは海外での就職を考えている」「海外で専門性を高めたい」など、留学の希望は人それぞれ。門戸が広いオーストラリアなら、年齢や条件に関わらず、あなたの目的を叶える留学スタイルが見つかります。

留学プランについて聞いてみよう！

無料留学相談

メリット⑤：学生ビザでもアルバイトできる

学生ビザを取得して学校に通いながら、現地で働くことができる国は限られます。カナダやアメリカ、イギリスなど語学留学に人気の英語圏は、原則学生ビザでのアルバイトはできません。その点、オーストラリアでは学校に通いながら働けるため、留学の予算に余裕のない社会人、資金援助してくれる家族の負担を減らしたい大学生にもメリットが多いです。

アルバイトができるのは、費用の負担を減らせるだけではありません。学校で学んだことをすぐ実践で生かせる場を作れるので、交友関係を広げ、英語力を伸ばす意味でも非常にメリットがあります。

メリット⑥：最低時給が日本の約2倍！

オーストラリアの最低時給は、A$23.23（約2,230円）です。東京都の最低時給が1,113円なので、同じ労働時間でもおよそ2倍も給料をもらえる計算になります。オーストラリアでは、週20時間のアルバイトだけで、月30万円程度稼いでいる人も少なくありません。

近年話題の"出稼ぎ留学"は、オーストラリアの時給の高さがあってのこと。出稼ぎ留学で貯金を増やすも良し、留学費用に充てるも良し。留学生活の基盤を安定させて、オーストラリア現地でやりたいことを実現することができます。

メリット⑦：ワーホリで最長3年間滞在できる

留学期間には限りがあるものですが、「なるべく長く海外で生活したい」と考えている方にとって、オーストラリアはビザを延長して長期間滞在しやすいのがメリットです。

他国でワーキングホリデーを利用する場合、滞在期間は基本的に1年間です。ワーホリを利用できる国や年齢には条件があり、さらに滞在期間も限られています。本質的な勉強や仕事ができず、慣れてきたころに帰国...という人も多いのが現実。一方オーストラリアのワーキングホリデーの場合、条件付きで最長3年間と長い期間滞在することができるので、他国ではできないような濃い留学生活を送ることができます。

メリット⑧：天気が良いから年間を通して過ごしやすい

留学先を選ぶうえで、意外と大事になるのが現地の気候です。イギリスやカナダは寒さが厳しく雨が多いため、人によっては気分が落ち込みやすくなってしまいます。勉強に集中できなかったり、行動力が下がってしまったりと、留学の成果にも影響しかねません。

オーストラリアの平均気温は約18度と、年間を通して温暖で過ごしやすい気候です。雨や湿気が少ないので、カラッと爽やかな暖かさの中で活動的に過ごせます。オーストラリアのビーチで、サーフィンやダイビングなどのマリンスポーツを楽しむのも良いでしょう。天気が良いことで、留学中の精神面や行動力においても大きなメリットがあります。

メリット⑨：多様な文化体験ができる

留学の目的の一つとして、「いろんな文化や価値観に触れてみたい」という人も多いのではないでしょうか。オーストラリアは、人口の1/4が移民で成り立つ多民族国家です。欧州系、アジア系、インド系、中東系、アボリジニなどの先住民をルーツに持つ人もいます。

さまざまなバックグラウンドの人と出会えるのが大きなメリットです。留学後あなたの視野を広げてくれる体験や出会いがあるでしょう。オーストラリア留学を通し、異文化理解や国際感覚、幅広い人脈を身につけることができます。

メリット⑩：飽きない留学生活を送れる

オーストラリアは自然と都会が融合する、唯一無二の国です。エアーズロックやグレートバリアリーフなどの世界自然遺産から、美しいビーチや公園、美術館や教会、日本食レストラン、カフェやクラブまで、アクティビティやエンタメに事欠きません。

国によっては、娯楽が少なく留学生活にメリハリがつかないこともありますが、オーストラリア留学ならその心配は少ないです。雄大な自然に囲まれて生活したい人も、仕事や勉強に勤しみ都会的な生活したい人も、どちらの希望も叶えることができます。オーストラリアならではの、環境保全や動物保護のボランティアに参加する人います。

メリット⑪：日本との時差が少ない

オーストラリアと日本の時差は、最大でも2時間です。昼夜逆転せず、留学中にも日本にいる家族や友達、パートナーと連絡が取りやすいため、初めての留学先によく選ばれるのも納得。大学生であれば、留学中にオンラインで就活することもできます。

時差ボケで生活リズムや体調が崩れる心配が少なく、渡航してすぐに留学生活に馴染むことができるのも嬉しいポイントです。特に、日本と頻繫に行き来したい人や、短期留学で滞在期間が限られる人は、よりメリットが大きいでしょう。

あなただけのオーストラリア留学をご提案します！

無料留学相談

【経験者が語る】オーストラリア留学のデメリット5選

オーストラリア留学の前には、知っておきたい注意点もあります。日本と違うマナーに関しては、特に気を付けたいところです。

デメリット①：日本と比べて物価が高い

オーストラリアは、特に外食や家賃が高い傾向があります。食料品や日用品によっては、日本より安いこともありますが、外食すると日本の約2倍の値段になることも珍しくありません。同じ家賃8万円でも、日本のような好条件や部屋が見つかることは少ないです。

現地での生活費を節約したい留学生は、シェアハウスで自炊するのがおすすめです。一人部屋は高いので、複数人で同部屋をシェアしている人もいます。食材をシェアすることで、食費を安く済ませることもできますよ。

デメリット②：学校によっては日本人が多い

オーストラリアで、日本人が一人もいない語学留学を想像するのは難しいです。語学学校に通うなら、クラスの10～20％は日本人だと思っていた方が良いでしょう。アルバイト先も、日本食レストランや日系企業を選ぶなら、日本人は避けられません。

日本人が多い環境がデメリットになるかは自分次第です。特に留学初期は勉強のためにも、英語環境を作るよう意識した行動が大切です。都市選びや友達付き合いを工夫してみましょう。困ったときや辛い時に、支えになってくれる日本人がいるのは心強いことでもあります。

日本人比率が少ない学校もご紹介できます！

無料留学相談

デメリット③：節水意識が求められる

オーストラリアは砂漠が多く乾燥していることから、水不足が深刻です。ホームステイに滞在する場合、シャワー時間や洗濯の回数にルールがある家庭もあります。日本と同じような感覚で水を使っていると、トラブルになりかねないので気を付けましょう。

シェアハウスにおいても、ゆっくり湯船につかる機会は少ないでしょう。そもそもバスタブがなかったり、1日で使えるお湯の量が決まっていたりする家も多いです。疲れたときや冷えた時に、ゆっくりお風呂に入れないのは日本人にとってデメリットに感じるかもしれません。

デメリット④：留学生でも税金を払う必要がある

オーストラリアでは、留学生でも消費税や所得税を支払います。消費税率は日本と同じ10%。食料品や日用必需品であれば、税金はかかりません。オーストラリア現地で働いて収入がある場合にも、課税されるのが一般的。学生ビザの場合は収入金額に応じて0%～47％、ワーキングホリデービザで年間所得がA$37,000以下の場合は15％の税金が徴収されます。

大きな買い物をしたい人や、ワーキングホリデーでたくさん稼ぎたい人は、税金も考慮する必要があります。