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イギリス留学の費用(1年・半年・1か月・生活費)

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イギリス留学ってお金がかかるイメージがありますよね?実際、留学にかかる主な費用授業料滞在費、それに航空券代です。さらに現地での生活費も必要になります。ただし、学校の種類や滞在方法、留学する都市によって費用にはかなり差があります。そこで今回は、イギリス留学の期間別の費用目安費用内訳の詳細節約のコツまで、10〜30代の皆さんが気になるポイントを親しみやすく解説します。一緒に不安を解消して、夢のイギリス留学に一歩近づきましょう!

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イギリス留学の費用相場【期間別一覧表】

まずはイギリス留学にかかる費用の相場を、期間別にざっくり押さえておきましょう。語学留学の場合の目安としては以下の通りです。

期間費用目安
2週間約50万~75万円
1か月約80万~95万円
3か月約200万~230万円
半年(6か月)約360万円
1年間(12か月)約400万~500万円

上記はあくまで大まかな目安です。都市(ロンドンなど大都市か地方都市か)、学校の種類、滞在形式(ホームステイか寮・シェアハウスか)によって費用は大きく変動します。例えばロンドンのような物価の高い都市では生活費が高くつきますし、語学学校の授業料も学校によって倍近く差があることもあります。反対に、地方の小さな町であれば生活費をかなり抑えられるでしょう。

【2週間】イギリス留学の費用と特徴

短期留学(約2週間~3か月)の場合、期間が短い分どうしても1日・1週間あたりの費用単価が割高になります。

理由はシンプルで、渡航費や入学金などの初期費用が期間に関係なく発生するからです。そのため「2週間の超短期留学」でも数十万円の費用が必要になります。

まずは、2週間の短期留学でかかる費用について解説します。主な内訳は以下の通りです。

項目費用目安
授業料(学費)約6~20万円
滞在費(ホームステイ・シェア等)約8~15万円
生活費(食費・交通費・交際費等)約8万円
往復航空券代約25万円
海外留学保険約2万円
ビザ申請費用0円
パスポート申請費用約0.6~1.6万円
合計約50万円~75万円

イギリスでの2週間の短期留学に行く場合、約50万円〜75万円の費用が必要です。

渡航前に往復航空券、授業料(2週間分)+ホームステイ代を支払い、現地では食費などの生活費がかかります。その結果、短期間の割に高額になります。1日あたりに換算すると約5万円と聞くと驚きですよね。 食費や雑費に割く費用が増えれば、その分高額になります。 また、航空券は早めに購入することで費用が抑えられるため、留学時期が決まり次第、取っておきましょう。

なお、日本国籍保持者の場合、6か月未満の語学留学であれば、ビザ取得の必要はありません。ただし、ETA(電子渡航認証)の登録が必要となります。ETAは£16(3千円程度)と手頃ですが、事前申請が必須なのでお忘れなく。

学生ビザが不要な分、ビザ申請費はかかりませんが、6か月以上滞在する場合は後述するビザ費用が別途必要になります。

短期留学では観光目的の渡航扱いとなり、就労(アルバイト)は認められません。授業時間も週15~20時間程度と余裕があるため、観光や文化体験も含めて「お試し留学」的にイギリス生活を満喫する方が多いです。その分、費用には余裕をもって準備しておきましょう。2週間で約70万円という数字を見ると構えてしまうかもしれませんが、「それだけ価値のある経験だ!」と考えて計画を立てたいですね。

【1か月】イギリス留学の費用と特徴

次に、1か月の短期留学でかかる費用を解説します。主な費用内訳とその目安は以下の通りです。

項目費用目安
授業料(学費)約30万円
滞在費(ホームステイ・シェア等)約17〜20万円
生活費(食費・交通費・交際費等)約6〜15万円
往復航空券代約25万円
海外留学保険約2〜3万円
ビザ申請費用0円
パスポート申請費用約0.6~1.6万円
合計約80万円~95万円

1か月の留学では、授業料や滞在費に加え、往復の渡航費用が発生するため、意外とトータル費用は高めになります。

  • 授業料: 語学学校で週20〜25レッスン程度のコースの場合、1か月あたり約30万円が相場です。この中には授業料のほか入学金や教材費が含まれます。学校によっては1週間あたり£150~£500(約3~10万円)と料金差が大きいので、学校選び次第で費用も変わります。
  • 滞在費: 滞在方法によって費用は様々ですが、ホームステイの場合は1日2食付きで1か月約17~20万円が目安です。ロンドンなど都市部は郊外に比べて割高ですが、地方都市ならもう少し安く抑えられます。短期留学では最初はホームステイにして、現地に慣れたらシェアハウスに移るのも一般的ですね。
  • 生活費: 1か月の生活費には、食費や交通費、娯楽費(おこづかい)などが含まれます。ロンドンでは月10万円以上かかることもありますが、地方なら月6~8万円程度で済むこともあります。外食すると日本の2~3倍の値段になることもあるので、自炊できれば月あたり1万円以上は節約できるでしょう。
  • 往復航空券代: 日本〜イギリス間の航空券は季節や予約時期によって変動しますが、往復で25万円前後が相場です。夏休みや年末年始などピーク時は料金が上がるので、オフシーズンかつ早めの予約でできるだけ安く抑えましょう。
  • 海外旅行保険料: 滞在中の病気やケガに備える保険には必ず加入しましょう。保険料は補償内容によりますが、1か月で2~3万円程度が一般的です。クレジットカード付帯保険では十分でない場合も多いので、専用の留学保険を検討してください。

上記をすべて合計すると、約80~95万円前後になります。

例えば、オフシーズン渡航で抑えめに計算しても「授業料30万+滞在費18万+生活費8万+航空券20万+保険2万=78万円」といった具合です。「1か月だけなのに結構かかるな...と感じるかもしれませんね。

ただ、この中には初期費用(航空券代など)が含まれているため、滞在期間が延びれば月あたり費用は割安になっていきます。

【3か月】イギリス留学の費用と特徴

次に、3か月の短期留学でかかる費用を解説します。まずは、主な費用内訳をご覧ください。

項目費用目安
授業料(学費)約80~100万円
滞在費(ホームステイ・シェア等)約50~70万円
生活費(食費・交通費・交際費等)約25~30万円
往復航空券代約25万円
海外留学保険約6万円
ビザ申請費用0円
パスポート申請費用約0.6~1.6万円
合計約200~230万円

イギリスの語学学校に3か月通う場合、少なくとも200万円程度の費用が必要です。内訳例は、往復航空券25万円・保険6万円・授業料+ホームステイ代150万円前後などで、出発前費用が約200万円、現地生活費が20万円台後半程度となります。1か月あたり約70万円前後の計算で、2週間留学よりは割安感があります。

【半年】イギリス留学の費用と特徴

続いて、半年の語学留学でかかる費用を解説します。費用の一覧は以下の通りです。

半年間(6か月)のイギリス留学ともなると、費用は数百万円単位になります。先ほど期間別相場で「半年150~200万円」と書きましたが、ロンドンなど物価が高い都市で語学留学をした場合は合計300万円を超えるケースもあります。ここではロンドンの語学学校に6か月通学+ホームステイした場合の具体例を見てみましょう

項目費用目安
授業料(学費)約150~180万円
滞在費(ホームステイ・シェア等)約100~120万円
生活費(食費・交通費・交際費等)約55万円
往復航空券代約25万円
海外留学保険約13万円
ビザ申請費用約20万円
パスポート申請費用約0.6~1.6万円
合計約360万円

この例では総額約400万円となっており、かなり高額に感じますが、実はかなりリッチなプランとも言えます。というのも、多くの学生は現地に慣れた後にホームステイから安いシェアハウスへ移ったり、なるべく出費を抑える工夫をするからです。400万円というのはロンドンでフルにお金をかけた場合の一例と考えてください。

実際には、学校や滞在方法を工夫すれば半年でも200万円台前半に抑えることも可能です。

最近では長期申込割引を導入する語学学校も増えており、まとめて長期間のコースを申し込むと授業料が割引になるケースがあります。例えば「〇〇週間以上のお申込みで授業料20%OFF」といったキャンペーンですね。長期割引を使えば月あたりの授業料がグッと安くなりますし、一括払いで為替レートが有利なタイミングを狙えばさらにお得です。ただし、割引コースは途中でキャンセルや変更ができない条件が付く場合もあるので、申し込む際は注意しましょう。

▼半年留学でかかるその他の費用ポイント

長期留学では6か月以上、1年未満の留学では短期学生ビザ(Short-term study visa)の申請が必要になります。ビザ申請料は£214、さらに健康保険付加料(IHS)の支払いもあり、例えば11か月の滞在なら合計£990(約20万円)の費用が発生します。ビザ取得には時間もかかるため、長期留学を決めたら早めに準備を始めましょう

【1年】イギリス留学の費用と特徴

最後に、1年間の長期留学でかかる費用を解説します。費用の一覧は以下の通りです。

項目費用目安
授業料(学費)約200万円前後
滞在費(ホームステイ・シェア等)約150〜200万円
生活費(食費・交通費・交際費等)約17万円
往復航空券代約25万円
海外留学保険約20~25万円
ビザ申請費用0円
パスポート申請費用約0.6~1.6万円
合計約400~500万円

1年間の留学ともなると、学費・生活費トータルで数百万円規模の資金計画が必要です。目安としては「約400~500万円」というのが一般的ですが、都市やプログラムによって上下します。

例えばロンドンに1年間語学留学した場合、総額約570万円かかったケースもあります(授業料や滞在費が高め&ポンド高の影響)。

一方で、地方都市の大学に留学して学費免除の奨学金を受けたようなケースでは300万円を下回ることもあり、一概には言えません。

▼1年留学で費用を抑えるコツ

長期留学では住居費の節約が効果的です。最初の1か月はホームステイで現地に慣れ、その後は自炊できるシェアハウスに移ることで、月々数万円単位で生活費を減らせます。また、通う語学学校を途中で変えて料金の安い夜間クラスに切り替えるという裏技を使う人もいます。1年も滞在すれば現地でアルバイトできるチャンスもでてきますので(※ビザの種類による。後述)、「払うお金を減らす+現地で補填する」二方向から考えてみましょう。

奨学金の活用も検討しよう

高額な留学費用を補助してくれる奨学金もぜひ検討してください。

イギリスには留学生、特に大学院に進学したい学生が応募できる奨学金制度が豊富にあります

代表的なChevening(チーヴニング)奨学金学費だけでなく航空券や生活費まで全額支給されるため、非常に競争率が高いですが、受賞できれば留学費用の大部分をカバーできます。他にも、大学独自のスカラーシップなど、一年間の学位留学向けの大型奨学金が存在します。

語学留学の場合、大規模な奨学金は少ないものの、日本の地方自治体や民間団体が募集する留学助成金短期留学向け奨励金が利用できることがあります。また、「成功する留学」では不定期に授業料◯万円補助キャンペーンなどを実施することもあるので要チェックです。奨学金はいずれも年に1~2回程度の募集しかなく締切も早いので、留学を思い立ったらすぐ情報収集を始めることが大切ですよ。

▼奨学金情報の探し方

文部科学省や日本学生支援機構(JASSO)のウェブサイトでは海外留学向け奨学金の情報が公開されています。また、各自治体の国際交流協会なども独自の留学支援制度を持っていることがあります。希望に合いそうな制度を見つけたら応募資格や条件を確認し、早めに応募準備をしましょう。「ダメ元でもいいからとにかく挑戦!」という前向きな姿勢が大事です。

イギリス留学費用の内訳詳細(学費・滞在費・生活費・渡航費・保険・ビザ費用)

費用

ここで改めて、イギリス留学の費用を構成する主な項目について詳しく見てみましょう。費用の内訳を理解しておけば、「どの部分で節約できそうか」「想定外の出費はないか」を把握できて安心です。それでは一つひとつ解説します。

  • 授業料(学費): 授業料は留学費用の中核です。語学学校の場合、1か月あたり約30万円が相場ですが、学校によって大きく異なります。有名校や大都市の学校ほど授業料が高い傾向にあり、1週間あたり£500以上(約10万円)するコースもあります。一方でロンドンには格安校も存在し、1週間£150前後(約3万円)という所もあります。もちろん授業料が安い分、1クラスの人数が多かったり授業設備を使い回してコスト削減していることが多いです。格安校を選ぶ際はBritish Councilの認定校かどうかなど、学校の質もチェックしましょう。
  • 滞在費: 滞在費はホームステイ学生寮シェアハウスなど滞在方法によって変わります。ホームステイは1日2食付きで1か月あたり約17~20万円が目安。食事付きで安心ですが、費用は高めです。学生寮も都市や設備によりますが月15~20万円程度が一般的です。シェアハウス(フラットシェア)は自炊前提になりますが、費用は最も安く、ロンドンでも月10~15万円程度、地方都市なら月8~10万円程度で部屋が見つかることもあります。なおロンドンは需要過多で家賃が高騰しており、郊外でも1か月10万円以上はザラです。滞在費は<都市選びに大きく影響される部分ですね。
  • 生活費: 留学中の生活費には食費・交通費・雑費・娯楽費などが含まれます。ロンドンなど大都市では、外食や交通費だけで月数万円かかることも珍しくありません。例えばロンドンの公共交通定期券は1か月3~6万円ほどすることもあります。一方、地方都市では徒歩や自転車移動が中心で交通費は安く済みます。食費に関して言えば、イギリスの物価は総じて日本より高めです。マクドナルドのハンバーガーなどファストフードは日本と同程度ですが、レストランでの食事は日本の倍以上の価格になることもあります。自炊を心がければ日本より安く買える食材もあり、食費を抑えることも可能です。学生なら学割もフル活用しましょう。美術館や映画館、長距離列車などは学生証提示で割引になる場合がありますし、ロンドンでは学生向けの割安なプリペイド交通カードも利用できます。「チリも積もれば山となる」で、こうした日々の節約がトータルの生活費削減につながります。
  • 渡航費(航空券代): 日本からイギリスまでの往復航空券代は、通常20~30万円前後です。時期によって変動し、夏の繁忙期は高騰しがちです。渡航費も留学費用の中で無視できないポイントなので、少しでも節約したいですよね。早期予約割引運賃を利用すれば、同じ路線でも格安に購入できます。一般に出発の2か月以上前から販売される早割チケットや、直前キャンセル拾いの格安チケットなどもうまく活用しましょう。また、日本発着だけでなくヨーロッパ内のLCC(格安航空会社)を組み合わせると費用を抑えられる場合もあります。ただし安い航空券は日付変更やキャンセルが効かないことが多いので、その点は注意が必要です。
  • 海外旅行保険: 医療費の高いイギリスでは、万一の際に備えて海外旅行保険への加入が強く推奨されます。費用はプランによりますが、半年で約13万円、1年間で20~25万円前後が目安です。保険料は一見高く感じますが、留学中に盲腸の手術でもしようものなら数百万円の請求が来ることもありますので、「安心料」と考えてくださいね。クレジットカード付帯の海外保険では期間や補償額が足りないケースがほとんどなので、留学向けの長期プランに加入するのがおすすめです。
  • ビザ申請費用: イギリス留学では滞在期間に応じてビザ(査証)が必要になります。6か月未満の留学であればビザなしで渡航できますが、2025年以降ETA申請が義務化されました。ETA取得には£16(3千円程度)の手数料がかかります。6か月以上11か月未満の語学留学の場合は短期留学ビザ(Short-term study visa)を日本出発前に申請します。申請費用は£214で、さらに滞在期間分の健康保険付加料(IHS)を支払います(※11か月で£776、2025年時点)。例えば10か月の語学留学なら合計約20万円のビザ費用が必要です。1年以上の留学(大学進学など)では学生ビザ(Student visa)を申請します。こちらも申請料(£524)+IHS(年額£776、2025年時点)がかかります。学生ビザはイギリス国内で延長でき、就労(週20時間までのアルバイト)が認められる利点があります。ビザ申請には財政証明(十分な資金があることの証明)も必要です。留学期間中に必要とされる金額をあらかじめ銀行口座に準備しておきましょう。

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イギリス留学の生活費と現地物価(都市別差も含む)

スーパー

イギリスの現地物価は日本に比べるとやや高めと言われます。実際には品目によりますが、概して「都市部は非常に高く、地方はそれなり」というのが印象です。

ここではイギリスで生活する上での主な生活費の目安と、都市ごとの物価差について解説します。

まず、住宅費(家賃)の違いは非常に大きいです。

例えばロンドンでアパートやフラットを借りようとすると、1か月20万円以上かかる物件は珍しくありません。一方、地方の小さな町であれば1か月6~8万円ほどで部屋を見つけることも可能です。これはシェアハウスの1室を借りる場合でも同様で、ロンドンだとシェアルームでも月10~15万円しますが、地方都市なら月8〜10万円程度の部屋もあります。

交通費も都市によって差があります。ロンドンは地下鉄やバスの運賃が高めで、通学にゾーン制の定期券を使うと月3~6万円になることもあります。逆に地方では主要な移動手段が徒歩や自転車だったり、バス代も安価なので月数千円程度しか交通費がかからないケースもあります。イギリスは学生なら16-25 Railcardなど鉄道割引カードを利用できますし、長距離バスのメガバス(Megabus)など格安交通手段も発達しています。うまく活用すれば交通費もかなり節約できますよ。

食費については、外食するか自炊するかで大きく変わります。前述の通り、イギリスでレストラン外食をすると日本の感覚よりかなり高く、料理+ドリンクで3,000~4,000円は普通です。ロンドンのパブでフィッシュ&チップスを食べてビールを飲めば簡単に£20(約3,600円)以上になります。一方でスーパーの食材は物によって日本より安いものもあります。肉やじゃがいも、人参、玉ねぎなど庶民的な食材は大量パックが安く手に入りますし、マーケットで買えばさらにお得です。自炊中心の生活にすれば、1か月の食費は日本と同程度かむしろ安く収まることもあります。ロンドンには日本食品が買えるお店もありますが、お味噌や醤油などは高価なので、日本から持参すると良いでしょう。

娯楽費・交際費も生活費の一部です。イギリスは博物館や美術館の常設展が基本無料な所が多く、学生割引が効くアクティビティも多々あります。例えば映画館や劇場の学生料金、飲食店の学生割引メニューなどを活用すれば、ロンドンでも娯楽費を抑えられます。逆に交際費では「飲み代」がかさみがちです。イギリスはパブ文化なので、友達とパブで交流...となると1パイント£5~6(約1,000円前後)のビール代が積もります。毎回付き合うと財布に厳しいので、メリハリをつけて参加したり、ソフトドリンクで済ませる日を作るなど工夫しましょう。

まとめると

ロンドンのような大都市は住居費・交通費・外食費すべて高めで、地方都市は全体的に割安です。ただし地方でも田舎過ぎるとお店や娯楽が少なく「不便」という別のコスト(ストレス?)が発生するかもしれません。都市選びは留学の満足度にも関わるので、費用面と生活環境のバランスを考えて決めてくださいね。

都市別イギリス留学費用比較(ロンドン・マンチェスター・エディンバラなど)

木々

ここでは都市ごとの留学費用の違いをもう少し掘り下げてみましょう。一般にロンドンは群を抜いて費用が高く、それ以外の都市はロンドンほどではない...という構図です。具体的に主要都市で半年~1年間留学した場合の費用目安を比べてみます。

都市半年間の費用目安1年間の費用目安
ロンドン300万円以上400〜500万円
マンチェスター240万円台450万円前後
エディンバラ250万円前後480万円前後
  • ロンドン: イギリスで最も物価・家賃が高い首都ロンドンでは、6か月の語学留学で約300~320万円、1年間では500万~600万円近くかかるケースがあります。上表では目安を示しましたが、実際には選ぶ学校や滞在方法で大きく変動します。ロンドン中心部の高級校にフルで通学&ホームステイを続ければ1年570万円超えも現実的ですが、郊外のリーズナブルな学校+後半はシェアハウスに移行...など工夫すれば400万円台前半に抑えることも十分可能です。
  • マンチェスター: ロンドンに次ぐ第2の経済都市マンチェスターは、ロンドンより2~3割程度物価が安いと言われます。半年で200万円台半ば(約240万円)、1年で450万円前後が一つの目安です。マンチェスターは家賃相場もロンドンより低く、交通費も月1万円前後に収まることが多いです。サッカーの街として有名で娯楽も多彩なので、ロンドンほど費用をかけず充実した留学生活を送りたい方に人気です。
  • エディンバラ: スコットランドの古都エディンバラも人気の留学先です。マンチェスターと同様かやや高いくらいの費用感で、半年で250万円前後、1年で480万円前後が目安です。世界遺産の街並みを有し観光客も多いエディンバラですが、学生街でもあるため意外と生活コストは抑えめです。市内の移動は徒歩中心でOKだったり、大学施設を学生価格で利用できたりと、節約面でも学生に優しい環境と言えます。
  • その他の都市: オックスフォードやケンブリッジといった大学都市は、学生向けの寮やフラットが充実している一方で観光地価格の面もあり、費用感はマンチェスターやエディンバラと同程度です。ブライトンやボーンマスなど南部のリゾート町は語学学校が多く人気ですが、リゾート地ゆえに夏場の住居費が跳ね上がる傾向があります(シーズンオフは安いです)。ヨークやバースなど中規模都市は、家賃相場が安く生活費も抑えめなので費用重視派には穴場かもしれません。

このように、一口に「イギリス留学」と言っても都市によって必要な予算は大きく異なります費用を最優先するなら地方都市多少高くても刺激的な環境を求めるならロンドンなど、自分の目的や予算に合わせて都市を選ぶことも検討しましょう。

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イギリス留学費用を安く抑える10の方法(奨学金・格安校・節約術)

留学費用の高さに不安を感じている方のために、イギリス留学の費用を節約するコツ10選をまとめました。「これなら数十万円節約できそう!」というヒントもありますので、ぜひチェックしてください。

  1. 奨学金や助成金を利用する -- 国や自治体、民間団体が提供する留学奨学金を活用しましょう。返済不要の給付型奨学金なら家計の負担を大きく減らせます。募集時期が限られるので、留学を思い立ったら早めに自分が応募できる奨学金がないか探してみましょう。応募には成績や語学力など条件がありますが、チャンスがあれば積極的にトライしてください!
  2. 語学学校の割引キャンペーンをチェック -- 語学学校によっては期間限定の授業料割引長期申込特典があります。例えば「〇月〇日までの申し込みで授業料20%OFF」「〇週間分のお申込みで〇週間無料追加」といった具合です。夜間コースは昼間より授業料が安い学校もあります。最新情報は留学エージェントに相談すると効率的です。
  3. 学校選びや航空券の予約は早めに -- 留学先や出発日が決まったら、早めに手配を始めましょう。航空券は早期割引を利用でき、学校も早期申し込み割引がある場合があります。また、留学生が集中する新学期シーズンや日本の大型連休を避けて出発日を選ぶと、数万円単位で費用を抑えられることもあります。「善は急げ」で早め早めの行動を心掛けましょう。
  4. ホームステイよりもフラットシェア -- 渡航直後はホームステイが安心ですが、長く滞在するなら現地で部屋を借りてシェア生活する方が経済的です。ロンドンなど家賃の高い都市では、現地の人も当たり前にシェアしています。ホームステイは手厚い反面、手数料込みで割高になりがちです。生活に慣れてきたらシェアハウスに移ることで、月々の家賃負担を大きく浮かせられます。
  5. 自炊をして食費を節約 -- 外食の頻度を減らし自炊中心の生活に切り替えれば、月1万円以上の節約も可能です。とくにロンドンをはじめ海外では、サービス料やチップもあって外食費が割高です。その代わり、スーパーで食材を買えば日本より安いものも多いですよ。自炊に慣れて友達にご飯を振る舞えば交際も深まり、一石二鳥かもしれません。
  6. 日本でできる勉強は事前にやっておく -- 留学前の英語勉強、侮れません!出発前にできるだけ英語力を上げておけば、現地でより上のクラスから開始できるため、必要な受講期間を短縮できます。また、現地到着時の英語力が高いほど短期間で効果的に上達でき、アルバイトやインターンに早く挑戦できるチャンスも増えます。「語学力=時間とお金の節約」にもつながるんですね。
  7. 物価の安い都市を選ぶ -- 留学先の都市選びも費用に直結します。ロンドンは魅力的だけど費用が...という方は、思い切って地方都市を選ぶのも手です。例えばマンチェスターやリーズ、ベルファストなどはロンドンより生活費が2~3割安く済みます。どの国でも大都市は物価が高いものですので、あえて人気都市を外すことで節約につなげましょう。
  8. 信頼できる格安校を活用 -- 格安の語学学校を選べば授業料を大幅に抑えられます。ただし、安さには理由もあります。ロンドンには格安校が集中していますが、中には認可を受けていない学校もあるので注意。選ぶならBritish Council認定English UK加盟といった一定の質が保証された学校から探しましょう。クラス人数が多かったり設備が質素だったりは我慢するとしても、「安かろう悪かろう」では意味がありません。信頼できる格安校を見極めて活用しましょう。
  9. ワーキングホリデー(YMS)を検討する -- 働きながら留学したい方には、イギリスのワーキングホリデー(YMS)という選択肢もあります。YMSビザが取得できれば2年間イギリスに滞在でき、語学学校にも通えてフルタイム就労も可能です。つまり現地で生活費を稼ぎながら勉強できるわけですね。申請には年齢制限(18~30歳)や定員枠がありますが、取得できれば費用負担は格段に軽くなります。先着順となっているため、定員に達する前に申請する必要がある点には注意しましょう。
  10. 学生割引・現地の節約術をフル活用 -- 留学先では学生の特権を活かしましょう。イギリスでは大学や語学学校の学生証で、交通機関や各種チケットが割引になります。例えば16-25歳ならRailcardで鉄道運賃が1/3オフ、ロンドンのStudent Oysterカードでバス電車が割安になります。図書館や美術館の活用も地味に効きます。現地の学生たちに節約のコツを聞いてみるのも良いですね。みんな限られたお小遣いでやりくりしているので、目からウロコの情報が手に入るかもしれません。

これら 10個の方法 を組み合わせれば、同じイギリス留学でも何十万円も差が出る可能性があります「貯金が足りないから無理かも...」と諦める前に、ぜひ実践できそうなことから取り入れてみてください。留学エージェントに無料相談すれば、あなたの予算に合わせて節約プランを一緒に考えてくれますよ。

イギリス留学費用のよくある質問(FAQ形式)

最後に、イギリス留学の費用に関してよくある質問とその回答をFAQ形式でまとめます。疑問や不安をスッキリ解消しておきましょう!

Q1: イギリス留学はやっぱり費用が高いですか?

A1: はい、英語圏の中でもイギリス留学の費用は高めです。他の人気国(例:アメリカ・オーストラリア)と比べても、半年で約300万円以上、1年で約400~500万円と上位に位置します。特にロンドンは家賃や物価が高く、留学期間が長くなるほど生活費がかさんでいきます。とはいえ、工夫次第で費用を抑えることも可能です。また、一定の条件を満たしていればアルバイトやインターンシップで生活費を稼ぐこともできます。「高いけど、その分得られるものも大きい」という視点で計画してみてください。

Q2: イギリス留学1年間ではどれくらいの費用がかかりますか?

A2: 1年間の語学留学の場合、平均して300~400万円程度が目安です。これは授業料・滞在費・生活費などを含めた概算ですが、都市や学校の選択によって開きがあります。ロンドンなら500万円超えも珍しくありませんし、地方都市で節約すれば300万円弱も可能です。例えば「半年ホームステイ+半年シェアハウス」のように住居費を調整すると、同じ1年でも大きく費用が変わります。自分のプランでは具体的にいくら必要になりそうか、早めに無料カウンセリング等で見積もりを取ってみると安心ですよ。

Q3: 留学中にイギリスでアルバイトはできますか?

A3:滞在ビザの種類によります。6か月未満の短期留学(観光扱い)や6~11か月の短期学生ビザでは就労は禁止されています。1年以上の学生ビザ(Student visa)を取得して大学や大学院に通う場合は、週20時間までのアルバイトが可能です。また、ワーキングホリデー(YMS)ビザであれば年齢制限がありますがフルタイム就労が認められ、2年間の滞在中に働いて生活費を賄うこともできます。語学留学で渡航する多くの方は働けない前提になりますので、アルバイト収入はあてにせず必要な資金を渡航前に準備しましょう。

Q4: イギリス留学向けの奨学金はありますか?

A4: はい、いくつかあります。代表的なのはイギリス政府が支援するチーヴニング奨学金で、大学院留学向けですが学費・渡航費・生活費が全額給付されます。他にも各大学の独自奨学金や日本の自治体や民間団体の留学助成などがあります。短期の語学留学向けは多くありませんが、条件に合えば応募できる可能性があります。奨学金は競争率が高く応募期間も限られるため、常に最新情報をチェックしておきましょう。「成功する留学」でも奨学金情報やお得なキャンペーンを紹介しています。ダメ元でも挑戦する価値は大いにありますよ!

Q5: 長期留学すると費用は安くなりますか?

A5: 一概には言えませんが、1か月単位で見ると長期の方が割安になる傾向です。理由の一つは、初期費用(渡航費や入学金)が分散されるからです。例えば航空券25万円は2週間でも1年でも往復で同じなので、長期の方が1か月あたり負担は軽くなりますね。さらに学校によっては「長期割引制度」があり、12週間以上の申込みで授業料が安く設定されていることがあります。一括前払いが条件ですが、その分長く通うとお得になる仕組みです。ただし、長期になるほど滞在中の生活費総額は増えるので、結果的な合計額は当然大きくなります。長期留学は費用対効果(かけたお金に見合う成長や成果)も考えて計画すると良いでしょう。「長く行けば行くほど英語ペラペラ!」というわけでもないので、メリハリのある予算配分が大切です。

この記事で紹介した費用はあくまで参考目です。

為替レートや物価変動、選ぶ地域や学校によって実際の費用は変わります。最新情報や自分の場合の正確な見積もりは、ぜひ専門のカウンセラーに無料相談してみてくださいね。きっとあなたにピッタリの留学プランを一緒に考えてくれるはずです。それでは、憧れのイギリス留学に向けて一歩踏み出しましょう!

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この記事を監修した人

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この記事の監修者

末永 ゆう生
「成功する留学」留学カウンセラー

早慶上、ICU、GMARCHなどの国内の難関大学英語系学部と海外大学の併願を希望する受講生の成功を導くノウハウを蓄積。オレゴン州立大学直接入学、ファウンデーションコースを経由して、マンチェスター大学入学、カレッジを経由して、トロント大学入学など、現時点の英語・学力・お金を踏まえて、顧客の理想に寄り添った多種多様な進学・キャリアの提案・支援を行い、高い顧客満足度を実現。

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