「留学ってどれくらい費用がかかる?」
「留学費用を安く抑える方法は?」
今回は、累計30万人以上のお客様を海外に送り出してきた「成功する留学」が、海外留学にかかる費用を徹底解説します!1円でも安い留学を実現するための節約術もご紹介しているので、計画的な留学準備に役立ててみてください。
▼記事のポイント
・一年間の語学留学なら300万円
・ワーキングホリデーなら230万円
・大学留学&高校留学なら150万円~
\留学費用について知ろう!/
語学留学は一年間で約300万円~
国 | 半年間の費用 | 一年間の費用 |
---|---|---|
アメリカ(ロサンゼルス) | 270万円 | 510万円 |
カナダ(バンクーバ) | 200万円 | 390万円 |
オーストラリア(シドニー) | 220万円 | 400万円 |
イギリス(ロンドン) | 300万円 | 490万円 |
マルタ(セントジュリアン) | 230万円 | 420万円 |
ニュージーランド(オークランド) | 190万円 | 310万円 |
語学留学に人気の国を見てみると、留学費用の平均は半年間で約200万円~300万円、一年間では約300~500万です。物価の高いアメリカやイギリスは、留学期間が長くなればなるほど、生活費や滞在費がかさみます。カナダとオーストラリアは、条件付きではありますが、学生ビザでもアルバイトができるため、生活費の節約がしやすいです。
どの国も一般的に、大きな都市の方が物価や滞在費が高くなります。一年の長期留学だと響いてくるところので、なるべく費用を抑えたい方は人気都市を避けるのも一つの方法です。また、留学費用は渡航時期や為替レートによっても変わります。平均費用+50万円ほど余裕を持ったお金の準備がおすすめです。
期間 | 費用(フィリピン) |
---|---|
1か月 | 39万円 |
3か月 | 85万円 |
半年間(6か月) | 170万円 |
一年間(12か月) | 290万円 |
留学費用を安く抑えたい方に人気の国が、フィリピンです。1か月なら平均相場の半額以下、一年間では約100万円~200万円ほど出費を抑えられます。
※2023年2月7日現在の情報をもとに、同日時点の為替レートで算出した参考料金です。
国別の留学費用目安を見る
- アメリカ留学費用
- イギリス留学費用
- カナダ留学費用
- オーストラリア留学費用
- ニュージーランド留学費用
- アイルランド留学費用
- マルタ留学費用
- フィリピン留学費用
- スぺイン留学費用
- フランス留学費用
- イタリア留学費用
- ドイツ留学費用
- マレーシア留学費用
ワーキングホリデーは一年間で約230万円~
国 | 費用 | 現地での収入 |
---|---|---|
カナダ(バンクーバー) | 270万円 | 110万円 |
オーストラリア(シドニー) | 260万円 | 140万円 |
ニュージーランド(オークランド) | 230万円 | 130万円 |
イギリス(ロンドン) | 360万円 | 105万円 |
アイルランド(ダブリン) | 290万円 | 115万円 |
ワーキングホリデーの場合、現地での収入が見込めるので、事前に準備しておきたいお金は約100万円~150万円程度です。特にオーストラリアは、最低賃金が年々高くなっており、アルバイトで年間約140万円の収入が見込めます。語学留学と違い、生活費が支出の大きな割合を占めるので、食費や家賃といった日頃の出費をいかに安く抑えられるかが節約のコツです。
※2023年2月7日現在の情報をもとに、同日時点の為替レートで算出した参考料金です。
国別のワーホリ費用目安を見る
大学留学は一年間で約140万円~
国 | 一年間の費用 |
---|---|
アメリカ | 300万円 |
イギリス | 250万円 |
オーストラリア | 300万円 |
マレーシア | 140万円 |
大学留学の授業料は私立・公立、学部や都市などによって大きな開きがあるため、参考程度にご覧ください。
高校留学は一年間で約150万円~
国 | 一年間の費用 |
---|---|
アメリカ | 150万円~ |
オーストラリア | 200万円 |
カナダ | 200万円 |
高校留学の授業料は私立・公立、学部や都市などによって大きな開きがあるため、参考程度にご覧ください。
何に一番お金がかかる?留学費用の内訳
カナダへの語学留学を例に、留学費用の内訳を詳しく見てみます。どこにお金がかかるのかを知って、自分の中で優先順位をつけながら、削れる費用を探してみましょう!
1か月の短期留学の場合、主な出費は往復航空券です。留学を考え始めたら、早めに渡航時期を決めておくと、渡航費の見積もりがしやすくなります。カナダなどの北米やヨーロッパ圏ではなく、フィリピンやマレーシアといったアジア圏への語学留学であれば、航空券の値段はグンと安くなります。
一年間の長期留学の場合、学校に通う期間が長くなる分、学費が主な出費になります。授業料の安さで語学学校を決めるのは危険ですが、できるだけ安い留学を考えるなら、留学エージェントに相談して、予算と希望に合った学校を選びましょう。
留学費用の内訳詳細
留学費用の内訳には、以下を含みます。
- 入学金
- 授業料
- 教材費
- 滞在費
- 留学保険料
- 往復航空券
- 手続き費用(ビザ申請料・宿泊手配料・空港出迎え費用・送金手数料)
項目別に見る!留学費用が安い国は?
1か月の語学留学にかかる費用の内訳ごとに、各国を比べてみました。行きたい国にはどれくらい費用がかかるのか、項目ごとにチェックしてみてください!
学費が高い国・安い国
国 | 授業料 | 授業数/週 |
---|---|---|
アメリカ | 約21万円 | 24レッスン |
カナダ | 約20万円 | 30レッスン |
オーストラリア | 約19万円 | 25時間 |
イギリス | 約29万円 | 20時間 |
マルタ | 約25万円 | 30レッスン |
ニュージーランド | 約17万円 | 30レッスン |
フィリピン | 約23万円 | 30レッスン |
入学金・授業料・教材費を合わせた学費だけで見ると、最も高いのは「イギリス」、最も安いのは「ニュージーランド」でした。語学学校に長く通いたい方は、学費の安い国を選んでみるのも良いでしょう。フィリピンの語学学校の授業料には、滞在費と空港出迎え費を含むため、生活費の負担も軽くなります。
渡航費が高い国・安い国
国 | 往復航空券代 |
---|---|
アメリカ | 約18万円 |
カナダ | 約24万円 |
オーストラリア | 約24万円 |
イギリス | 約28万円 |
マルタ | 約23万円 |
ニュージーランド | 約23万円 |
フィリピン | 約13万円 |
航空券費用は、航空会社や渡航時期によっても大きく変動します。目安としては、「イギリス」が最も高く、「フィリピン」が最も安い留学先です。マルタはヨーロッパ圏の人々のリゾート地としても人気のため、5月~8月の夏のシーズンは、航空券代が5~10万円程高くなります。
滞在費が高い国・安い国
国 | 滞在費/4週間 |
---|---|
アメリカ | 約20万円 |
カナダ | 約11万円 |
オーストラリア | 約13万円 |
イギリス | 約19万円 |
マルタ | 約18万円 |
ニュージーランド | 約11万円 |
フィリピン | 約21万円 |
1か月間、2食(カナダは3食)付きのホームステイを想定した場合、滞在費が最も高いのは「アメリカ」、最も安いのは「カナダ」「ニュージーランド」です。家賃相場の高いアメリカやイギリスは、他国と比べて滞在費が60万~80万ほど割高になります。長期留学の場合はフラットシェアなどで、家賃を節約するのがおすすめです。
※フィリピンの滞在費には授業料を含む
物価が高い国・安い国
国 | ビッグマックの値段 |
---|---|
アメリカ | 約697円 |
カナダ | 約595円 |
オーストラリア | 約665円 |
イギリス | 約401円 |
マルタ | 約581円 |
ニュージーランド | 約635円 |
フィリピン | 約371円 |
イギリスの経済誌エコノミストが発表する、"ビッグマック指数"で各国の物価を比較しました。ビッグマック1個の値段が最も高いのは「アメリカ」、最も安いのは「フィリピン」です。日本の410円と比べてみると、各国の物価を想像できるでしょうか。ファストフードで比べると同じ価格帯のイギリスですが、レストランでの食事は日本の倍ほどの値段になります。
1円でも安く!留学費用を節約するコツ
「海外留学したいけどお金がない...」と諦めていませんか?実は、留学手続き前に知っておくことで、数十万単位で節約できる費用があるんです!もっと知りたい方は、ぜひ留学エージェントも頼ってみてくださいね。
奨学金や助成金を利用する
主に政府、自治体、民間団体などが、日本人の海外留学を支援するための奨学金や助成金を提供しています。特に奨学金は年に1~2回しか募集がないので、留学を考え始めたら、まず自分に応募資格がある制度を探してみましょう。留学先や学位、語学力など厳しい条件がありますが、チャンスがあれば積極的に問い合わせてみてください!
語学学校のキャンペーンをチェック
それぞれの語学学校が独自に用意している、お得なキャンペーンを賢く活用しましょう。詳しくは、「○月○日までの申し込みで授業料が20%割引」「3週以上の申し込みで特別料金」といった内容があります。そのほか、夜間に授業があるイブニングコースは、昼間と比べて授業料が安くなることも。留学エージェントに相談すれば、語学学校の割引情報を教えてくれます。
学校選びや飛行機の予約は早めに
航空券や学校は、出発日が分かったら早めに手続きするのがおすすめです。特に渡航費は、早期割引やキャンペーンを利用できることもあり、早く予約するほど安くなる傾向があります。留学生が多くなる新学期シーズンや、人出の多い旅行シーズンなどを避けることで、さらに数万円ほど費用を抑えられるでしょう。
ホームステイよりもフラットシェア
日本でも同じように、海外での生活費は、過ごし方によって大きく変わります。中でも固定費である家賃は工夫したいところです。人気都市は家賃相場が高いため、留学生はもちろん現地の方でも、1つの家やアパートを数人で借りて共同生活する、フラットシェアが一般的。ホームステイは一般的にサポート費用も含まれていて高くなりがちなので、現地に慣れてきたら、フラットシェアできる物件を探した方が、家賃を浮かせられます。
自炊をする
イベントや友達との外食の時間を楽しむのも大切ですが、できるときは自炊にすると、月1万円は節約できるでしょう。海外では課税やサービス料の違いから、外食をすると日本の2倍~3倍程度の値段になることも少なくありません。ただし、肉や野菜など、スーパーマーケットで食料品ひとつひとつを見れば、日本より安く買えるものもあります。
日本でできる勉強はしておく
「勉強で留学費用が変わる?」と疑問に思われる方も多いですが、実は、出発前に英語学習がしっかりできていたがどうかは、留学生活だけでなく、費用面にも関わってきます。現地到着時の英語レベルが高いほど、短期間の通学でも効果的に英語力を伸ばせるうえ、アルバイトやインターンシップなど、経験の幅も広がります。留学期間全体で見たときに、結果として費用の負担を少なく済ませることができるでしょう。
留学は将来への投資!質と費用のバランスが大切
留学費用についての大体の目安や相場がイメージできたでしょうか?事前に用意しておきたいお金は、語学留学であれば一年で約300万円、ワーキングホリデーであれば約150万円程度です。無料相談では最新の現地情報をもとに、あなたの行きたい国や留学目的に合わせて、さらに具体的な計画や見積もりをご案内します。
ただし、安さばかりに気を取られて、留学先でやりたいことができなければ元も子もありません。成功する留学では、あなたが「留学で何をしたいのか?」から一緒に考え、予算と目的に合ったプランをご提案します。留学経験をより良いものにするために、ぜひ経験豊富なカウンセラーに頼ってみてくださいね。
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