アメリカ留学にかかる費用
アメリカ留学の費用内訳は、授業料、滞在費、航空券代
留学にかかるおもな費用は、授業料と滞在費、それに航空券代です。授業料と滞在費は、選ぶ学校や滞在形式、住む地域によってかなりの差が生じます。費用のかかり方や賢い節約ポイントについて見ていきましょう。

授業料は学校によってかなり違う
エリアや語学学校によりさまざま。週20時間コースの1週間あたりの授業料を比較してみると、安い学校は$150ぐらいから、高い学校になると$400以上というところも。また、一般に都会の学校は授業料が高く、地方は安いという傾向があります。
長期割引制度を導入する学校も
一括前払いで長期間のコースを申し込めば授業料が割引になるという学校が増えています。特にこれまで授業料が高かった語学学校がこの制度を取り入れる傾向が強いようです。ただし、途中でコースのキャンセルや変更ができない、もしくは授業料を返金されないといった条件がある語学学校も。語学学校のパンフレットやキャンセル規定をよく確認しましょう。
生活費は田舎のほうが断然安い
都会よりも田舎のほうが生活費が安いのは、アメリカも同じ。その差はアメリカのほうが大きい傾向にあります。アパートの賃貸料ひとつとっても、ニューヨークのマンハッタンで借りようとすれば1ヵ月最低でも10万円以上かかる物件はザラ。しかし、小さな田舎町なら1ヵ月4~6万円で見つけることができるエリアも。もちろん食費や日用品、衣料品などの物価も同じです。
渡航費の節約方法
航空券代・渡航費も大きなポイントといえます。格安航空券を買うにしても、出発日やチケットの種類によって価格は異なります。まず、夏やゴールデンウイーク、年末年始などのピークシーズンはグッと高く、オフシーズンはピークの半額以下にまで下がります。また、同じ出発日でも帰国日が設定されているFIXチケットより、指定した帰国日の日付を変更できる有効タイプのチケットのほうが高い傾向にあります。さらに同じFIX、有効タイプのチケットでも、有効期間が長くなるほど料金は上がります。帰国日が定まっている短期留学ならFIXチケットがおすすめ。また、1年以上有効の往復航空券はないので、1年以上の留学の場合は片道チケットを買うことになります。ただし、格安航空券はルート変更や他社便への振り替え、払い戻しができないなど、何かと制約が多いのも事実。
勉強することがいちばんの節約
いくら学費の安い語学学校を選び、生活費の安い町に住んだとしても、宿題をサボったり、日本語を使ってばかりの生活をしていたのでは、何にもなりません。一生懸命勉強して、なるべく短期間でレベルアップできればそれだけ授業料や生活費の節約になるでしょう。しっかり勉強して語学力をつければ、同じ費用でもずいぶん使い甲斐があるというものです。
田舎に住む場合、車が必要なことも
留学生としてアメリカに住む以上、基本的にアルバイトなどを行うことはできませんので、充分な資金計画が必要です。都会に住めば必然と物価は高く、田舎に住めば生活費は抑えられますが、交通手段として車が必要となる可能性が高くなります。安易に安い車を買ってしまうと故障などのトラブルで余計な出費がかさみます。アメリカは日本より中古車の値段は落ちにくいので、大切に乗れば帰国の際、高い値段で売れることもあります。
留学費用の目安
滞在費、授業料、おこづかい込みで1ヵ月約30万円、半年で200~250万円、1年で300~350万円というのがおおまかな目安となります。
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成功する留学のカウンセラーより
無謀な資金計画での留学は禁物
お金をできるだけ節約して、なるべく長くアメリカに滞在したい、という気持ちはわかりますが、あまりにも無謀な資金計画で留学するのは、やはり考えものです。生活費を切り詰めすぎて身体をこわしたり、安いアパートに住んだために危険な目にあったりしては、何のためにアメリカに行ったのかわかりません。また、お金が足りなくなったからといって、不法なアルバイトをするなどというのは、もってのほか。トラブルのもとです。留学時期を遅らせてでも、日本で充分な資金を用意したうえで、留学にのぞんでください。
目標設定は適切に
よく「英語が話せるようになるにはどのくらいの期間が必要ですか?」と聞かれるのですが、ネイティブと同様に英語が使えるようになるには、何年かかっても難しいものです。逆に、短期間の留学であっても英語に対するコンプレックスが少なくなれば、その留学は成功といえるでしょう。高い目標をもちすぎると挫折してしまうことも多いので、それぞれの留学期間に合った目標を見つけることが大切です。