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カナダ留学の費用(1年・半年・1ヵ月・生活費)

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カナダ留学の費用相場は期間や都市によって大きく異なります。効率よく情報収集し、自分に合ったプランを立てましょう。

カナダ留学にかかる費用は留学期間留学の種類によって大きく変動します。1年間の長期留学から1ヶ月程度の短期留学まで幅広い選択肢がありますが、それぞれ総額の目安があります。以下では1年・半年・1ヶ月という期間ごとにおおよその費用相場をまとめました。もちろん実際の費用は都市や学校、滞在方法によって上下しますが、計画を立てる際の参考にしてください。

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カナダ留学の費用相場期間別総額一覧

まずはカナダ留学の期間別費用相場を一覧で押さえておきましょう。長期と短期で必要な予算は大きく異なります。それぞれ授業料・渡航費・滞在費・生活費など主要な費用を含めた総額の目安です。

留学期間 費用目安(総額)
2週間 27万円~約42万円
1ヶ月 40~70万円
3ヶ月 80~150万円
6ヶ月(半年) 150~300万円
1年間 300~500万円
  • 2週間(短期留学)
    約27万円~約42万円(授業料・航空券・滞在費・生活費の合計)。生活費や住居費は工夫しながら抑えられるでしょう。しかし、お土産代や携帯代など見落としがちな支出についてもしっかりと予算に入れておきましょう。
  • 1ヶ月(短期留学)
    約40~70万円(授業料・航空券・滞在費・生活費の合計)。短期でも航空券代など初期費用がかかるため、1ヶ月で50万円以上は見込んでおきましょう。格安校+オフシーズンで50万円台も可。フルタイム+ホームステイ(食付)では70~80万円程度になることも。
  • 3ヶ月(中期留学)
    約80~150万円(授業料・航空券・滞在費・生活費の合計)。滞在方法や通う学校によって差が大きく開いてきます。自分の理想と予算をしっかり考慮しつつ、準備を進めて行きましょう。
  • 半年間(中期留学)
    約150~300万円(授業料・航空券・滞在費・生活費の合計)。半年になると授業料や生活費が積み重なり、渡航費等も含め200万円前後が一般的です。都市や学校次第では250万円超えになることもあります。
  • 1年間(長期留学)
    約300~500万円。(授業料・航空券・滞在費・生活費の合計)。1年の留学では最低でも250万円程度は必要との声が多く、実際6~7割以上の留学生が総額300万円超を費やすとも言われます。大学留学など内容次第では500万~700万円ほどになるケースもあります。

上記はあくまで目安ですが、カナダ留学1年の費用は最低300万円以上を見込むべきで、多くの人は予算300万円を超えているのが実態です。逆に1ヶ月程度の短期なら100万円以内で収まることもありますが、期間が延びるほど費用総額は大きくなる傾向にあります。次章以降で、期間ごとの内訳や節約ポイントを詳しく解説していきます。

2週間短期カナダ留学の費用と特徴

カナダに2週間短期留学で行く場合、約27万円~約42万円の費用が必要です。観光も視野に入れていたりする場合は、予算に入れるのを忘れずに。また航空券は、留学時期が決まれば、早めに取ることで、航空券の費用を抑えられる場合もあります。

費用項目 2週間でかかる費用
航空券(往復) 10万円~15万円
海外留学保険費 0.7万円~2万円
学生ビザ関連費用 0.1万円
パスポート申請費用 0.6万円~1.6万円
学費 8万円~10万円
居住費 3万~5万円
生活費(雑費を含む) 5万~8万円
合計 約27万円~約42万円

1ヶ月短期カナダ留学の費用と特徴

費用項目 1ヶ月でかかる費用
航空券(往復) 10万円~15万円
海外留学保険費 2万円~4万円
学生ビザ関連費用 0.1万円
パスポート申請費用 0.6万円~1.6万円
学費 15万円〜25万円
居住費 10万円~15万円
生活費(雑費を含む) 5万円~10万円
合計 約43万円~約70万円

1ヶ月程度の短期留学は、社会人の休暇や学生の長期休みに利用しやすく人気です。期間が短い分トータルの費用は抑えられますが、1ヶ月でも数十万円規模の出費になる点に注意が必要です。ここではカナダ留学1ヶ月の費用と短期留学特有の特徴をまとめます。

  • 費用の目安
    カナダ1ヶ月の留学費用は前述のとおり約43~70万円が目安です。内訳は授業料が15~25万円程度、滞在費が10~15万円、航空券が10~15万円、生活雑費が5~10万円といったイメージです。例えば語学学校4週間の授業料が約20万円、ホームステイ(食事付き)4週間で約12万円、往復航空券12万円、その他保険やお小遣いを含め合計60万円前後になるケースが多いでしょう。これより安く抑えるには格安校シェアハウスLCC利用などかなり節約を意識する必要があります。
  • ビザと手続き
    1ヶ月の留学であれば学生ビザは不要です。カナダでは6ヶ月未満の就学は観光扱いとなり、事前にオンラインでeTA(電子渡航認証)取得だけで渡航できます。ビザ申請料(約2.5万円)や手続きの手間が省けるのは短期留学のメリットです。ただし観光目的になるため現地でのアルバイト就労は不可です。短期留学中は収入を得られない前提で全額自己負担となります。
  • 特徴と注意点
    短期留学の費用単価(1週間あたりの費用)は長期より割高になる傾向があります。授業料も週単位では短期コースの方が割高設定の学校が多く、また航空券代・渡航準備費は1ヶ月でも1年でもあまり変わらない固定費のため、1ヶ月留学はコスパが低く感じられるかもしれません。しかし短期間でも得られる経験や効果は大きいので、費用対効果を上げる工夫として以下の点に注意しましょう
  • 目標を明確に
    短期では時間が貴重です。事前に「TOEIC○点アップ」や「英語で現地の友人を作る」など目標を定め、無駄なく行動することで充実度を高められます。結果として支出に見合う成果を得やすくなります。また、出発前に日本でしっかり英語の勉強しておくことが、現地に到着してから吸収する英語力のキーポイントです。
  • 出発前の出費管理
    1ヶ月留学では日本での準備にもお金がかかります(スーツケース購入、変圧器、現地で使う衣服類、携帯電話の契約など)。これらも含めたトータルで予算管理し、「準備で使いすぎて現地で節約ばかり」ということがないようにしましょう。
短期留学のまとめ

カナダへの1ヶ月留学は費用が比較的コンパクトとはいえ、最低でも数十万円の出費となります。特に社会人留学の場合は費用対効果が気になるところですが、有給休暇などを活用してキャリアアップにつなげる投資と考えると高い自己研鑽効果が期待できます。費用を抑えるにはオフシーズン渡航や滞在先の工夫が有効ですが、限られた時間で最大の成果を出すことにも注力し、出費以上の価値を得る留学にしてください。

3ヶ月カナダ留学の費用と特徴

短期留学とはいえ、3ヶ月間のカナダ生活では生活費がかなりかかります。学校以外の出費も多くかかる事を想定し、留学前に、留学中にやりたい事を書き出し、その分の費用も頭に入れながら準備に取り組みましょう。

費用項目 3ヶ月でかかる費用
航空券(往復) 10万円~25万円
海外留学保険費 5万~10万円
学生ビザ関連費用 0.1万円
パスポート申請費用 0.6万円~1.6万円
学費 30万円~45万円
居住費 25万円~40万円
生活費(雑費を含む) 10万円~30万円
合計 約80万円~約150万円

半年間カナダ留学の費用詳細と予算の立て方

費用項目 半年でかかる費用
航空券(往復) 15万円~25万円
海外留学保険費 6万円~15万円
学生ビザ関連費用 約2.7万円
パスポート申請費用 0.6万円~1.6万円
学費 50万円~120万円
居住費 30万円~70万円
生活費(雑費を含む) 50万円~70万円
合計 約150万円~約300万円

半年程度(6ヶ月前後)のカナダ留学は、長期に比べれば費用総額は抑えられますが、それでも渡航費など一定の固定費はかかるため決して安くはありません。ここでは半年間の留学費用の内訳と、予算を立てる際のポイントを解説します。半年留学の費用目安は前述のとおり約150~300万円ですが、内容によって幅があります。

  • 学費とプログラム選択
    半年間の語学留学であれば授業料は約50~120万円程度が多いでしょう(週C$300前後×24週換算)。学校によっては長期割引が適用され、例えば24週間以上で授業料○%オフなどのキャンペーンもあります。大学やカレッジに半年交換留学する場合、在籍校の授業料を払い続けるケースもあるため別途費用が必要になります。学費については事前に行きたい学校の料金表を取り寄せ、為替レートも考慮して円換算し、半年分を計算しておきましょう。
  • 滞在費
    6ヶ月の滞在費も無視できません。ホームステイなら6ヶ月で約30~70万円(都市により変動)、シェアハウスならルームシェアで30~50万円程度が目安です。学生寮は学期単位(4ヶ月)での契約が多く、追加2ヶ月分を延長する場合は割高になることがあります。滞在費は初期費用と月額費用に分けて考えましょう。最初に保証金や手配料がかかる場合もあるので、契約時にどのくらい支払うか確認しておきます。
  • 渡航費・ビザ等
    半年留学の場合、学生ビザ(Study Permit)が必要になるかがポイントです。6ヶ月未満の留学であればビザ申請は不要で電子渡航認証(eTA、7CAD)のみで渡航できます。一方、6ヶ月を超える場合や明確に就学目的とする場合は学生ビザ申請(150CAD)が必要です。もし半年ぴったりの語学留学であれば、ビザを取らず5~6ヶ月以内にすることでビザ申請料や手間を省けます。航空券は往復オープンが半年有効のものを選ぶとよいでしょう(往復約15~18万円想定)。また早割チケットで費用を圧縮できるか検討します。
  • 生活費
    半年分の生活費も計画に入れます。1ヶ月あたり生活費(食費・交際費・交通費等)を約8~12万円程度と見積もり、×6ヶ月として50~70万円を用意するのが安心です。大都市で贅沢を控え質素に暮らせば月7~8万円も可能ですが、せっかくの留学生活で旅行や観光もするならプラスアルファの予算が必要です。生活費は月ごとに使える金額の上限を決めて管理すると良いでしょう。例えば「月10万円まで」と決めて家計簿アプリで追跡すれば、6ヶ月間で大きな予算超過を防げます。
  • 予備費
    半年留学でも予備費(緊急時の資金)を確保しておくことが大切です。病気や事故の際の自己負担金、一時帰国や予定変更の費用など、想定外の出費に備えて数十万円は余裕を持っておきましょう。短期でも物価高の土地では出費がかさむことがあるため、予備資金があると安心です。歯の治療に自分が加入している保険が適応するか調べておくのも大切なことです。
予算計画のコツ

半年という比較的短い期間では、「何にいくら使えるか」を明確にすることが重要です。項目別に費用上限を設定し、逐一支出をチェックしましょう。また日本と違う環境では思わぬ出費(文房具や変換プラグ購入など)が発生しがちなので、必ず予備費を含めて予算を組んでください。半年はあっという間ですが、その中で最大限の成果を出せるよう、費用面でも綿密な計画を立てておきましょう。

1年間カナダ留学にかかる費用の内訳と節約ポイント

費用項目 1年間でかかる費用
航空券(往復) 15万円~30万円
海外留学保険費 10万円~20万円
学生ビザ関連費用 約2.7万円
パスポート申請費用 0.6万円~1.6万円
学費 150万円~450万円
居住費 80万円~140万円
生活費(雑費を含む) 50万円~80万円
合計 約310万円~約700万円

カナダに1年間留学する場合、必要な費用の内訳は大きく分けて授業料(学費)滞在費(住居費)生活費、そして渡航費(航空券)や保険料・ビザ代などの諸経費があります。ここではカナダ留学1年における平均的な費用内訳と、費用を抑えるためのポイントを見ていきましょう。

  • 授業料(学費)
    語学学校やカレッジ、大学など留学先によって異なりますが、語学学校の授業料は週あたり約C$200~350(約2~3.5万円)からが多く、年間では学校によって数十万円規模の差が生じます。大学留学の場合、公立大学で年間200~260万円、私立大学では250~450万円程度と大きな開きがあります。語学留学1年なら学費だけで150~250万円程度が相場です。
    節約ポイント
    学校選びが重要です。授業料は学校によってかなり違うため、安価な学校を探すだけで大幅に節約できます。また長期申込割引を導入している語学学校もあり、まとめて長期間分を支払うと授業料が割安になるケースもあります。ただし途中解約時の返金規定に注意しましょう。
  • 滞在費(住居費)
    1年間の住居費も大きな割合を占めます。ホームステイを利用する場合、1ヶ月あたり概ねC$800~1,200(約8~12万円)程度が相場で、年間では100~140万円ほどになります。学生寮は大学によりますが、食事別で月10万円前後、食事付きプランではそれ以上になることもあります。シェアハウスでルームシェアすれば月5~7万円程度+食費で抑えることも可能です。ただ大都市は10万円前後かかることを見込んだほうがいいです。例えばホームステイ3ヶ月+その後シェアハウス9ヶ月というプランなら、ホームステイ費用約30万円+シェア家賃約50万円で合計80万円程度が目安になります。
    節約ポイント
    長期留学の滞在費節約策としては、初めの数ヶ月だけホームステイや学生寮で慣れて、その後は家賃の安いシェアハウスに移る方法があります。ホームステイは食事込みで費用を抑えやすく、シェアハウスに切り替えれば自炊でさらに節約可能です。また都市選びも重要です。例えば都会のバンクーバーやトロントは家賃が高く、地方都市に住めば年間で数十万円規模の節約になります。
  • 生活費
    食費や交通費、日用品代などの生活費は、生活スタイルや都市によって異なります。大都市(トロント・バンクーバー)では物価が日本(東京)より15~17%高いとのデータもあり、特に外食費や交通費、光熱費が嵩みがちです。例えば1ヶ月の食費・雑費は自炊中心でも3~5万円、交通費は定期代で1万円前後かかるでしょう。年間生活費は少なくとも50~80万円は見積もっておくと安心です。
    節約ポイント
    自炊公共交通の活用で生活費を抑えましょう。カナダはチップ文化があり、外食すると日本より割高(例:1食1,800円程度)なので、自炊中心にすると食費を大幅節約できます。また学生証を提示すると公共交通や娯楽施設で割引が受けられる場合もあります。日用品はディスカウントストアや安売りの日を狙うなどの工夫も有効です。
  • 渡航費(航空券)
    日本〜カナダ間の往復航空券代は時期によって差があります。ハイシーズン(夏休みや年末年始)は高く、往復で20万円以上になることも。オフシーズンなら往復10~15万円程度に抑えられます。また航空券の種類によっても異なり、復路日程が変更できるオープンチケットはFIXチケットより高めです。1年以上の留学では往復オープン券が使えず片道航空券×2になるため、その分割高になります。片道航空券は単純に往復航空券の半額になるわけではありませんので、あらかじめ調べておくのが良いでしょう。
    節約ポイント
    航空券代を節約するコツ出発時期の選択です。留学開始時期をずらしてハイシーズンを避けたり、早めに格安航空券を探すと大幅に節約できます。近年はLCC(格安航空会社)も就航しており、例えば日本〜バンクーバー直行の格安便を早期予約すれば10万円以下も可能です。ただし安い航空券は日付変更や払い戻し不可など制約が多い点に注意しましょう。
  • 保険料・ビザ申請料などその他
    海外留学保険は1年間で10~20万円前後のプランが多いです。補償内容によって幅がありますが、長期留学では医療費補償が手厚いプランに加入する人が多く、その場合保険料は15万円以上かかることも珍しくありません。ビザ申請費用は学生ビザ(Study Permit)の申請料が150CAD程度(約1万5千円)かかりますが、おおよそ2~4万円規模(申請料+バイオメトリクス等)を見込むと良いでしょう。半年以下の留学なら観光扱い(eTA電子渡航認証7CAD)で済むためビザ費用は不要です。その他、パスポート取得費用(新規1万6千円程度)、現地での教材費や娯楽費などもあります。
    節約ポイント
    保険料はクレジットカード付帯保険で一部代替したり、留学エージェント経由の団体割引を利用する手があります。またビザに関しては6ヶ月未満の留学なら学生ビザ不要なので、その範囲で計画すればビザ代や手間を省略できます。

ビザの申請には重要書類がたくさん必要ですので、時間に余裕を持って準備をしていきましょう。

節約の極意

長期留学では「安く済ませる工夫」と同時に、「費用に見合った成果を出す」視点も重要です。留学中は勉強に専念することが最大の節約との言葉もあります。高い費用を払って行く以上、遊び過ぎて語学習得が進まなければ費用対効果が下がってしまいます。逆に短期間で英語力を伸ばせれば、その分早く帰国・進学して滞在費を節約できることにもつながります。1年間の留学費用は大きな投資ですので、支出管理と自己研鑽の両面から「元を取る」意識で臨みましょう。特に大都市には日本人が多くいる可能性があります。同じ国籍の人々には安心感があり頼れる反面、日本語ばかり話して終わってしまうという失敗は避けたいものです。

カナダの生活費を徹底解説|都市別比較と実態

地図

カナダでの生活費は都市によって大きな差があります。ここでは主要都市と地方都市でどれほど生活コストが違うのか、その実態を比較します。また日本との物価差も踏まえ、留学中に直面する生活費のポイントを解説します。

  • 主要都市は物価高傾向
    バンクーバーやトロントといった大都市は、家賃や食費などが高く総合的な生活費が最も高額になる傾向があります。例えば家賃相場では、バンクーバーやトロントの1ルーム賃貸は月12~15万円にも達し、東京より高い水準です。実際、生活費指数では東京を100とした場合バンクーバー115、トロント113程度と試算されており(家賃除く)、特に住居費(家賃)の差が大きいです。また外食費や交通費(月額定期代)もトロントでは東京より2~3割高いデータがあります。従ってトロント・バンクーバー留学では生活費を高めに見積もっておく必要があります。最近ではチップの料金も高くなっている傾向にあるそうで、自分なりのチップの支払い基準なども心得ておいた方が良いかもしれません。
  • 地方都市は比較的割安
    一方でモントリオールなどフランス語圏の大都市は、英語圏主要都市に比べ家賃がやや低く物価も抑えられる傾向です。さらにビクトリアやカルガリーといった中規模都市・地方都市になると、生活費水準はかなり低くなります。例えばビクトリアはバンクーバーに比べ家賃が安価で、全体の物価も日本と大差ないレベルと言われます。カルガリーも同様に住宅供給が潤沢で生活費が低い都市として注目されています。このように都市選びによって生活費の負担は大きく変わります。
  • 生活費の具体例
    平均的な生活費の目安として、バンクーバー/トロントで自炊中心の学生の場合、1ヶ月の生活費は約10~15万円です。内訳は、家賃(ルームシェア)6~8万円、食費2~3万円、交通費1万円、光熱費・通信費1万円弱といったところでしょう。地方都市の場合、家賃が数万円安くなるため月8~12万円程度に収まるケースもあります。さらにルームメイトと部屋をシェアすれば家賃負担を半額にでき、例えば友人と2人で1部屋を共有すればバンクーバーでも家賃を月4~5万円程度まで下げることも可能です。
  • 物価高騰と最新状況
    カナダは近年のインフレで食品価格やガソリン代が上昇傾向です。特にバンクーバーでは人口増・住宅不足で家賃が年々高騰しています。また牛乳や卵など乳製品・食料品は日本より割高な品目が多く、2024年時点で日本より物価が約35%高いとの調査結果もあります。ただ一方で給料水準もカナダの方が高く、最低賃金も州によっては時給C$15以上(約1,500円)と生活コストをある程度相殺する側面もあります。留学生は基本アルバイト収入に大きく頼れないため、物価高を前提にした資金計画が重要です。
  • チップ文化と消費税
    カナダではサービスに対してチップ(15~20%)を支払う習慣があります。外食時は表示価格にチップと税金が上乗せされるため、実際の支払い額はメニュー価格より約1.3倍になります。また州によって異なる消費税(GST/PST/HST)が5~15%かかります。オンタリオ州やBC州では税率13%程度で、日本より高めです。したがって買い物や食事では表示価格+約30%を見込んでおくと良いでしょう。慣れないうちは物価がさらに高く感じられるかもしれません。
都市選びで節約

「物価や家賃の安い都市に留学する」ことは費用節約の大きなポイントです。英語圏にこだわらなければモントリオールのような選択肢もありますし、同じ英語圏でも郊外や地方の学校を選べば生活費を大きく抑えることができます。カナダ留学=バンクーバーorトロントと考えがちですが、予算に限りがある場合はあえて地方都市を選ぶメリットも大きいです。留学の目的(語学習得、現地就労体験など)に照らし、物価水準も考慮した都市選びを検討しましょう。

カナダ留学の学費【語学学校・カレッジ・大学別の相場】

生徒

カナダ留学で真っ先に気になるのが学費(授業料)でしょう。語学留学なのか、カレッジ進学なのか、大学留学なのかによって必要な学費は大きく異なります。ここでは留学形態別(語学学校・カレッジ・大学)の学費相場を解説します。

  • 語学学校(語学留学)の学費
    私立の語学学校から大学付属のESLまで様々ですが、授業料は週あたりで表示されることが多いです。平均的には1週間あたり約C$340~425(約3.5万~4.5万円)程度。月換算では1ヶ月(4週間)で約14~18万円が相場となります。学校によっては教材費や入学金が別途かかり、初月に数万円追加になるケースもあります。例として、カナダの語学学校1ヶ月(4週間)の授業料はおおよそ17〜20万円前後が目安ですが、フルタイム30L/週や人気都市では月18~22万円となることもあります。長期申し込みで週あたり費用が割安になる学校もあるため、期間と料金体系を確認しましょう。
  • カレッジ・専門学校の学費
    カナダにはコミュニティカレッジや専門学校(Career College)が多数あります。これらの年間学費約7,000~22,000 CAD(約72~227万円)と学校・プログラムによって差があります。一般に公立カレッジの方が学費は安めで、私立の専門学校は高額になる傾向があります。コーププログラム(有給インターン付)の学費も学校により様々ですが、1年間で10,000~15,000 CAD程度(110~165万円)という例が多いです。
    注意点
    カレッジ留学では留学生向け奨学金が限定的なため、基本的に学費は全額自己負担です。授業料の他に教材費や施設利用費が科目ごとに発生する場合もありますので、カレッジのウェブサイトで費用明細を確認しましょう。
  • 大学留学(学部課程)の学費
    カナダの大学は州や専攻により学費が大きく異なります。年間学費の相場公立大学で約17,000~30,000 CAD(約180~310万円)、私立大学だと20,000~40,000 CAD超とさらに高額です。例えば名門のトロント大学では留学生の年間授業料が500~700万円に達する専攻もあります。一方、地方の公立大学や短大系であれば年間200~300万円程度に抑えられるケースもあります。4年制大学の場合は4年間の学費総計で1,000万円以上になることも珍しくありません。
    奨学金情報
    成績優秀な留学生向けに大学独自の奨学金(例:入学時に年間数千ドル免除)や、大学院生向けのTA/RA制度(働きながら学費減免)などもあります。大学留学を目指す場合、そうしたサポート制度も調べておくと良いでしょう。
  • 高校留学の学費
    参考までに高校留学の場合も触れておきます。カナダの高校は公立私立(ボーディングスクール等)で費用が大きく違います。公立高校への留学では、授業料が年間約1万~1.5万CAD(約110~165万円)程度で比較的安価ですが、私立高校だと年間3万~4万CAD(330~440万円)以上かかるところもあります。加えてホームステイ費用など生活費が別途必要です。例えば半年の高校留学なら学費+ホームステイで約130~230万円、1年間で250~500万円ほどが目安です。高校生向けには自治体や財団の奨学金もあるため、早めに情報収集しましょう。
学費節約のポイント

学校選びが何より重要です。語学学校なら授業料の安い学校をリサーチし、プロモーション割引期間を狙って申し込むとよいでしょう。大学やカレッジ志望の場合、地域の公立校を選ぶと学費を抑えられます(例えばマニトバ州やサスカチュワン州の大学はオンタリオ州より低学費です)。また可能なら交換留学制度を利用すれば在籍大学の学費のみでカナダの大学に通えるため、大幅に費用を節減できます。奨学金については後述しますが、応募資格に該当するものがないか調べ、使えるものは積極的に活用しましょう。

滞在費を抑える方法【ホームステイ・寮・シェアハウスの比較】

家

留学費用の中で滞在費(住まいに関する費用)は大きな割合を占めます。しかし選択肢によって費用も体験も変わってきます。ここではカナダ留学の代表的な滞在方法であるホームステイ・学生寮・シェアハウスの費用と特徴を比較し、滞在費を抑えるコツを紹介します。

ホームステイ

現地家庭に下宿する滞在方法です。費用相場は食事付きで月約C$800~1,200(約8~12万円)。ただ都市(バンクーバー/トロント)では月16~18万円台も珍しくありません。料金には個室と朝夕の食事(プランにより昼も)が含まれるため、生活立ち上げに必要なものが一通り揃っており安心感があります。

メリット

現地の生活に溶け込みやすく、会話練習の機会も多い。個室が確保でき食事準備の手間が省けるので、自炊が苦手な人でも過ごしやすい。費用面でも、ホームステイを選ぶと全体的な滞在費用は他より抑えられることが多いです。ただ、カナダには様々な人種が生活しており、シングルマザー、老人夫婦がホームステイを提供している場合も多いので、ホームステイ先には色んな生活スタイルがあることを認識しておく必要があるでしょう。

デメリット

ホストファミリーとの相性やルール順守など気遣いが必要。門限や生活上の制約があり、自由度はやや低く感じるかもしれません。時に家族が旅行に出かけて数日いない。などの話を聞くこともありますので、事前にコミュニケーションを取るか、確認を入れておくのも良いかも知れません。学校から離れた郊外にある場合も多く、通学の交通費・時間がかかる点にも注意です。費用に関しては、相部屋や食事なしプランを選ぶと月額料金を下げることもできます。

学生寮(学校寮)

大学や一部語学学校が運営する学生寮も留学生に利用されます。費用は立地と食事プランによりますが、相場は月約C$900~1,500(9~15万円)程度です。キャンパス内または至近にあり通学が便利で、他国の学生との交流機会も豊富です。

メリット

立地の良さセキュリティの安心感があります。学校施設(図書館やジム)に近く、勉強に集中しやすい環境です。同世代との共同生活で友達もできやすいのは最大のメリットかも知れません。

デメリット

寮費はホームステイより高くなる場合が多いです。特に食事付きのプラン(カフェテリアのミールプランなど)は料金が嵩みがちです。食事やお風呂の文化が違う日本人が住み込む事はある程度の心構えが必要でしょう。またプライベート空間が限られ(相部屋の場合も)、ルールも定められているため窮屈に感じる人もいます。
費用節約ポイント
学生寮は基本定価ですが、ルームタイプ(個室 or 相部屋)を選べるなら相部屋にすると安くなります。食事プランも選択制なら自炊プランにして食費を別途管理するほうが節約できるでしょう。

シェアハウス(アパートシェア)

留学生やワーキングホリデーがよく利用するのが民間のシェアハウス/ルームシェアです。現地のアパートや一軒家の空き部屋を借りて共同生活します。費用は地域・物件によりますが、月約C$450~650+光熱費/食費(4.5~6.5万円+実費)と選択肢の中では最も安く済むことが多いです。家具付き物件も多く、短期契約可能なものもあります。

メリット

家賃が安い物件を選んだり自炊を頑張ったりすれば、ホームステイや寮より費用を抑えられるのが最大の利点です。生活リズムを自分で決められ、アルバイトや友人付き合いなど自立した生活を楽しめるでしょう。他の住人との交流で学校外にも知り合いができるメリットもあります。

デメリット

すべて自己責任となるため、家事全般を自分で行う必要があります。トラブル時の対応も基本自力になるため、言語や生活に不安がある人にはハードルが高いかもしれません。物件によっては清潔さや安全面に差があるので、信頼できる不動産会社や紹介元を通じて探すのが望ましいでしょう。時に大家さんが近所に住んでる場合もあり、毎月その人に直接支払う場合もあります。
費用節約ポイント
シェアハウスでは既に述べたように部屋をさらにシェアする選択もあります(例:2人で1部屋を共同利用)。この場合家賃は折半となり、単身より一人当たりの負担が大きく減ります。また光熱費や通信費もシェアメイトと按分できるため効率的です。ただしプライバシーは少なくなるので、気の合う友人と組むなど工夫しましょう。

滞在費を抑えるには

自分に合う滞在方法を見極めつつ、柔軟に切り替えることがポイントです。長期留学の場合、最初の1~2ヶ月はホームステイで現地の基盤を作り、その後シェアハウスに移る人が多くいます。ホームステイで土地勘や知り合いを作り、安全に慣れたら、より安価なシェア生活に移行することで総費用を下げられます。またエージェントによっては滞在先紹介料が無料だったり、学校提携の寮割引キャンペーンがある場合も。情報をこまめにチェックし、滞在費節約につながる選択肢を逃さないようにしましょう。

カナダ留学を成功させるための費用管理術

留学を成功させるには資金計画とお金の管理が欠かせません。せっかく大金をかけて留学するのですから、計画的に使い、賢く節約し、必要なところに投資することが重要です。ここでは留学中の費用管理のコツを紹介します。

  • 予算を立てて見える化
    留学前に総予算をカテゴリー別に割り振ることが基本です。学費、渡航準備費、渡航費、滞在費、生活費、予備費と項目を洗い出し、それぞれに使える金額の目安を決めましょう。例えば「学費○万円、滞在費○万円、毎月の生活費上限○万円、緊急予備○万円」という具合に具体的に数値化します。数字に落とし込むことでお金の動きを把握しやすくなり、出費が嵩みそうな場合もいち早く気付けます。また予算内に収まった場合は、その範囲で自分へのご褒美や旅行に使うなどメリハリをつけると良いでしょう。
  • 支出を定期的に記録・見直し:
    留学中は環境が変わるため、当初の予算計画と実際の支出にズレが生じることがあります。そこで家計簿アプリやエクセルなどで月ごとの出費を記録し、毎月末に予算と実績を見直す習慣をつけましょう。特に現地通貨で支払うため金額感覚が鈍りがちです。小さな額でも積もれば大きな額になるため、「思ったより外食費が多い」「交際費が増えている」などを把握し、翌月以降の出費を調整します。複数月の滞在では必須の管理術と言えます。
  • 現地口座の活用
    長期留学の場合は現地の銀行口座を開設することをおすすめします。カナダの銀行口座を作れば、現地ATM手数料や為替手数料の心配が減り、お金の出し入れがスムーズになります。特にアルバイト収入を得る場合や滞在が半年以上になる場合は現地口座がある方が便利です。口座開設はパスポートと学校の入学証明などで比較的簡単にできます。日本の銀行からまとまった額を一度で送金し、あとは現地口座+デビットカードで管理すれば、都度の国際送金手数料(1回数千円~)を節約できます。銀行によってはある程度の残高をキープしておかなければ引き出すたびに手数料がかかる場合もあるので、注意しましょう。
  • カードと現金の使い分け
    カナダはキャッシュレスが進んでおり、日常の支払いはクレジットカードやデビットカードが一般的です。多額の現金を持ち歩くのは防犯上リスクがあるため、特に大きな支払いはなるべく現金ではなくデビットカードかクレジットカードで支払うように心がけましょう。とはいえカードも盗難や利用停止の可能性がゼロではありません。複数のカード(メインと予備)を用意し、予備カードは別の場所に保管しておくと安心です。一方で少額の現金も常に携帯しましょう。チップ支払いやカード非対応の場面もあるため、現金とカードを分散して持つのが安全な管理術です。例えば財布を2つ用意し、一方にメインカード+少額現金、もう一方に予備カード+追加現金を入れておけば、一度に全てを失うリスクを下げられます。
  • 為替レートと送金の工夫
    円からカナダドルへの為替レートは常に変動します。留学費用が高額になるほどレート差が影響するため、レートが有利な時期にまとめて両替・送金するのも手です。例えば学費の支払いタイミングを調整できる場合、円高の時に早めに支払ってしまう方が円の負担額を減らせます。また日本のネット銀行で海外ATM手数料が安い口座を作り、そのカードで引き出すのも手軽な方法です(ただし引出限度額や手数料に注意)。留学保険料なども円高局面で前払いしておくなど、為替を味方につけましょう。
  • 節約術の徹底
    日々の生活でコツコツ節約することも大事です。
    • 物価の安い店を利用(地元のマーケットやディスカウントストアで買い物)、
    • 学生割引の活用(交通機関や映画館、美術館など学生料金を積極的に利用)、
    • 通信費の見直し(格安SIMやプリペイド携帯を利用し、日本の携帯は一時休止)、
    • 飲み物は水筒持参(スタバ等に毎日行くと積もる出費に)、
    といった小さな節約の積み重ねが、長い目で見ると大きな違いを生みます。現地でアルバイト可能な人でも、稼いだ分はできるだけ貯め、無駄遣いを避けるよう心掛けましょう。

また、大学や語学学校の掲示板には不用品などリサイクル品の受け渡し情報がある可能性もあります。知り合いや学校の先生にうまく情報をもらい、無料で譲り受けられることがあることも視野に入れてみましょう。

安心して留学生活を送るために

お金の不安を減らすことは、留学生活を充実させる秘訣です。計画的なお金の管理で心に余裕が生まれ、勉強や交流にも専念できます。留学前に綿密に予算を組み、留学中も定期的に家計チェックをする習慣をつければ、「お金が足りなくなるかも...」というストレスを大幅に軽減できます。日本学生支援機構(JASSO)も「紛失・盗難に備えて複数の方法で資金を管理すべき」とアドバイスしています。安全対策もしながら、賢い費用管理で成功する留学を実現しましょう。

カナダ留学の費用を抑えるための奨学金・助成金情報

留学費用を抑える強力な手段の一つが奨学金や助成金の活用です。カナダ留学向けには、日本政府やカナダ政府、民間団体など様々な奨学金制度があります。ここでは代表的な奨学金・助成金情報を紹介します。返済不要の給付型を中心に、自分が応募できるものがないかチェックしてみましょう。

  • 日本政府系奨学金(給付型)
    文部科学省と日本学生支援機構(JASSO)が実施する「海外留学支援制度(協定型・短期派遣)」は、大学間協定等で留学する日本人学生に月額約10~16万円の奨学金と往復航空券代等を支給するものです。大学経由で募集が行われ、選抜がありますが採用されれば生活費の大半をカバーできます。また近年話題となった「トビタテ!留学JAPAN」も文科省主導の奨学金プロジェクトです。高校生・大学生・社会人向けにコースがあり、採用者には渡航費や月額経費など最大で数百万円規模の支援が受けられます。応募には明確な留学計画書や選考面接が必要ですが、挑戦する価値は大きいでしょう。まずはJASSOやトビタテの公式サイトで最新募集情報を確認してください。
  • カナダ政府・大学の奨学金
    カナダ側でも日本人留学生向けの奨学金が用意されています。代表的なのが「高円宮記念クィーンズ大学留学奨学金」です。これはカナダ・クィーンズ大学に1年間留学する日本人学生に対し、年間学費(約300万円)や生活費月額1,500~2,000カナダドルを支給する制度です。毎年若干名の募集があります。またカナダの大学院留学を目指す方向けにはヴァニエ・カナダ大学院奨学金(Vanier CGS)という政府奨学金もあります。これは博士課程留学生対象で、年間5万カナダドルを最大3年間支給する大型奨学金です。競争率は高いですが、研究留学を志す方は検討するとよいでしょう。さらに各大学・カレッジが独自のスカラーシップを多数提供しています。入学前に成績優秀者に与えられるEntrance Scholarship(入学奨学金)や、在学中に申請できるものなど様々です。金額は数千~数万ドルと幅がありますが、「留学生にも奨学金を提供している大学は多い」ので、志望校の奨学金情報を調べてみてください。
  • 民間財団・地方自治体の奨学金
    日本の民間団体にも海外留学支援の奨学金があります。有名どころではロータリー財団の奨学金(主に大学院向け)、伊藤国際教育交流財団(大学生向け)、笹川平和財団、トヨタ国際教育基金などが挙げられます。それぞれ募集対象や条件が異なるため、「留学 奨学金 ○○(自分の属性)」で検索してみましょう。また自治体や国際交流団体による留学助成もあります。例えば東京都の「未来の留学制度」、地方自治体の姉妹都市交流奨学金など、地域限定ですが見逃せません。自分の出身地や所属先に関連する奨学金を探すと掘り出し物が見つかることもあります。
  • 貸与型奨学金・教育ローン
    返済が必要なものになりますが、日本学生支援機構の第二種奨学金(短期留学対応)や民間金融機関の教育ローンも選択肢です。利子はつきますが在学中は据置や、返済期間の長期設定も可能です。「どうしても自己資金が足りないが留学したい」という場合、将来への投資と割り切ってローンを活用するのも一つの方法でしょう。株式会社オリエントコーポレーションが提供する留学ローン「学費サポートプラン」などは短期・長期問わず利用可能で、多くの留学エージェントでも案内されています。借りすぎは禁物ですが、計画的に利用すれば夢への後押しとなります。
情報収集と応募準備

奨学金は知って早めに準備することが肝心です。募集時期や応募条件(語学力証明、成績、推薦状など)があるため、行き当たりばったりでは間に合いません。留学が頭に浮かんだら、まずJASSOの奨学金情報ページや各種ポータルサイトで利用できる奨学金を検索してみましょう。該当しそうなものがあれば、締切と必要書類をチェックし、抜かりなく準備してください。奨学金や助成金をうまく活用できれば、「留学費用」という大きなハードルを乗り越える助けとなります。経済的な理由で留学を諦めかけている方も、あきらめず探してみてください。あなたの挑戦を支援してくれる制度がきっと見つかるはずです。

カナダ留学の費用について、期間別の相場から内訳、節約術、奨学金情報まで詳細に解説してきました。

情報収集を進めると費用面の不安も徐々に解消されていくでしょう。最後に強調したいのは、留学費用は決して「支出のみ」ではなく「未来への投資」だということです。

そして、その投資を充実させるには、現地に到着してからがスタート!ではなく、「留学に行きたい!」と思い、日本で英語の勉強を始めたときからがスタートです。

なぜなら、留学には時間の限りがあるからです。

その限りの中で、英語力というのはあなたのカナダ生活ではツールとなり、あなたの語学力をゼロからイチにするのかイチから二にするのかでも現地での英語習得のスピードは違うからです。

その点も踏まえつつ、適切に予算管理しながら、その経験から最大限の価値を引き出すことができれば、支払った費用以上のリターンが得られるはずです。

費用のことで困ったら、「成功する留学」のような経験豊富な留学カウンセラーにぜひ無料相談してみてください。プロの視点から節約のコツや最適プランの提案を受け、あなたのカナダ留学が実り多いものとなるよう応援しています!

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この記事の監修者

末永 ゆう生
「成功する留学」留学カウンセラー

早慶上、ICU、GMARCHなどの国内の難関大学英語系学部と海外大学の併願を希望する受講生の成功を導くノウハウを蓄積。オレゴン州立大学直接入学、ファウンデーションコースを経由して、マンチェスター大学入学、カレッジを経由して、トロント大学入学など、現時点の英語・学力・お金を踏まえて、顧客の理想に寄り添った多種多様な進学・キャリアの提案・支援を行い、高い顧客満足度を実現。

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