カナダ留学のメリット・デメリット

「カナダ留学って実際どうなの？」
「カナダに留学するメリットを教えて！」

日本人の留学先として、1位2位の人気を争うカナダ。どんなところが魅力なのか、カナダ留学に向いているのはどんな人なのか、人気の理由とともに深堀りしていきます！

実体験も踏まえてメリットをご紹介します！

『成功する留学』には、カナダへの留学＆ワーホリ経験のあるカウンセラーも在籍しております。カウンセラーの実体験も踏まえて、カナダ留学の魅力をお伝えしていきます。

カナダ留学が人気の理由
カナダ留学のメリット10選
カナダ留学のデメリット5選
カナダ留学におすすめの語学学校
カナダ留学に向いている人
カナダに留学する理由

カナダ留学が人気の理由

4人に1人が移民といわれる多国籍国家カナダ。多くの移民を受け入れていることから、語学学校やホームステイの質が高く、留学満足度がとっても高い！穏やかで優しい国民性、多様性を受け入れる文化、住みやすい都市に選ばれる治安の良さに、カナダ留学が人気の理由が詰まっています。

広大な自然を持つカナダは、四季折々の美しい景色や、多彩なアウトドアも魅力の一つ。国際色豊かな友人たちと刺激的な交流をした後は、雪山でスキーやスノーボードも楽しめる。ストレスフリーで刺激的なカナダだけの留学生活が送れます。

【経験者が語る】カナダ留学のメリット10選

留学初心者に人気なのはもちろん、カナダに留学する人の中には、滞在延長や移住を選ぶ人も多いです。みなさんは、カナダ留学にどんなメリットを感じているのか、経験談も含めて10個ご紹介します。

メリット①：治安が良く暮らしやすい

カナダ留学の最大のメリットは、「治安が良い」という点です。2023年最新の「世界平和度指数ランキング」によると、カナダは11位（日本9位）。銃規制については、隣国のアメリカよりはるかに厳しく、日本と同様個人的な銃の所持・携帯・使用は禁止されています。治安が悪いエリアでは緊張して気疲れしますが、カナダなら留学中も気軽にお出かけできるのが嬉しい。留学生活を楽しくゆったりと過ごすことができます。

「世界の住みやすい都市ランキング」でも、大阪（10位）を抑えて9位にトロント、5位にバンクーバーがランクインしており、生活インフラや交通、医療、教育など、留学生活においての心配が少ないのがメリットです。

参考：Global Peace Index 2023｜IEP
参考：The Global Liveability Index 2023｜EIU

メリット②：さまざまなバックグラウンドの人と出会える

移民大国として知られるカナダ。人口の約23%が移民とされ、4人に1人近くが外国生まれということになります。そんな多文化な環境で、さまざまなバックグラウンドの人と出会えるのがカナダ留学の大きなメリットです。日本では出会えなかったような価値観に気づくことで、これからの社会で求められる国際感覚を身につけていくことができます。

もちろん、国際色豊かな友達ができるのも魅力です。各国のグルメを楽しみながら、交流してみるのがオススメ。

メリット③：異文化に寛容だから馴染みやすい

移民が多いカナダでは、外国人の存在が珍しいことではありません。たとえ英語が苦手でも、初めての海外だとしても、日本人留学生を自然に受け入れてくれる寛容な雰囲気があります。人種、国籍、年齢、性別に関わらず、差別の心配が少なく、留学生もすぐにカナダライフになじめるのがメリットです。

カナダに留学した人の多くは、「カナダ人は優しくて穏やか」と言います。英語が苦手ならなおさら、カナダの人たちの優しさに触れる機会が多いでしょう。

メリット④：留学できる方法がたくさんある

英語を学ぶだけではない多彩な留学スタイルがあるのが、カナダに留学するメリットのひとつ。6か月以内の留学であれば、観光ビザで入国でき、留学がもっと手軽になります。語学留学はもちろん、ワーキングホリデーやおけいこ留学、カレッジ・大学進学、Coopプログラムとカナダ留学の選択肢が豊富です。

特に、Coopプログラムはカナダにしかない留学スタイルです。就業に直結した専門スキルを学べるうえ、プログラムには有給インターンシップが組み込まれています。帰国後の就活を意識したい、大学生や社会人にも多く選ばれています。

留学プランについて聞いてみよう！

無料留学相談

メリット⑤：質の高い教育が受けられる

カナダの教育水準は、世界的に見ても高いことで知られています。それぞれの州が厳格な基準に基づいて、教育水準とカリキュラムを設定しており、同じ語学留学でも、クオリティーの高い学校に通えるのは、カナダ留学のメリットです。

語学学校だけでなく、ホストファミリーの質が高いのも安心材料の一つ。「予定よりも長くホストファミリーにお世話になった」「留学生活が上手くいったのはホストファミリーのおかげ」という留学生も少なくありません。

メリット⑥：訛りの少ないキレイな英語が学べる

カナダで話される英語は、"世界的標準"といわれます。比較的訛りが少なくクリアな発音のため、北米のアナウンサーの基準にされているほどです。日本人にとっても比較的聞き取りやすいため、英語を学ぶ最初の留学先として理想的です。

一方で、仕事や進学で英語を使う場合、その相手がネイティブとは限りません。訛りのある英語にも対応できる能力が求められます。多国籍な英語に触れられる点においても、カナダで英語を学ぶのには大きなメリットがあります。

メリット⑦：フランス語にも挑戦できる

英語もフランス語も学べるのはカナダだけ！フランスからの移民が多く暮らすケベック州では公用語としてフランス語が使用されています。ほかにもニューブランズウィック州では、フランス語と英語の両方が公用語として話されています。そのため、ケベック州やニューブランズウィック州にある大学付属の語学学校では、英語とフランス語のプログラムを提供しているところもあります。

トロントに次ぐカナダ第二の都市・モントリオールは、ケベック州に位置しています。モントリオールの約6割はフランス語圏、約4割は英語圏。英語もフランス語も上達できるのでおトクです。

メリット⑧：自然と都市が融合した暮らしやすい環境

カナダは雄大な自然と戦士的な都市が融合した、暮らしやすい環境が魅力です。ロッキー山脈やナイアガラの滝などの壮大な自然を楽しむ一方で、トロントやバンクーバーのような都市では多彩な文化や国際的な料理を体験できます。

安全で清潔な街並み、公園や自然公園が豊富にあり、交通の便も良好。四季折々の景色が楽しめる一方で、先進的なインフラと教育システムが整備されており、充実した暮らしと仕事のバランスが取りやすいのがメリットです。

メリット⑨：観光地がたくさんあって飽きない

カナダには、カナディアンロッキーをはじめ、メープル街道やイエローナイフのオーロラ、ナイアガラの滝など、自然を感じられる観光スポットが多数あります。隣国のアメリカにも行きやすく、エンタメやメジャーリーグ観戦、観光にも事欠きません。。特に長期の留学やワーキングホリデーを考えている方にとって、飽きない留学生活を送れるのがメリットです。

生活の中でも自然を感じられるのは、カナダ留学の大きな魅力。留学やワーキングホリデーでリフレッシュしたい方にぴったりの留学先です。

メリット⑩：永住権を狙いやすい

カナダは、主要な英語圏の中では比較的永住権を狙いやすい国です。2025年までに移民150万人受け入れを発表しており、主要他国と比べて移民政策に積極的。カナダの永住権を取得するには大きく7つの方法がありますが、州限定の永住権制度を利用する方法もあります。簡単ではありませんが、カナダ留学をきっかけに永住権まで取得する留学生が多いのも事実です。

「ゆくゆくは海外で暮らしたい」「できるだけ長く海外に滞在したい」と考えている方にとっては、カナダの移民政策に大きなメリットがあるでしょう。カナダ留学が永住に向けての第一歩となります。

あなただけのカナダ留学をご提案します！

無料留学相談

【経験者が語る】カナダ留学のデメリット5選

カナダ留学の前には、知っておきたい注意点もあります。留学先を決めるうえで、考えておきたいポイントです。

デメリット①：日本と比べて物価が高い

世界の物価データベース「Expatistan（2023）」によると、カナダの物価は日本の平均よりも26%高いとのこと。特にトロントやバンクーバーなどは移民が急増し、家賃が高騰しています。また、カナダドル安も家賃高騰に拍車をかけています。

カナダでは生鮮品などの生活必需品には消費税はかかりません。しかし、雑貨や洋服には消費税がかかります（税率は州により異なる）。外食時には消費税（10％〜14％）とチップ（15％前後）を支払う必要があるため、日本よりも生活費が割高になります。

デメリット②：冬の寒さが厳しい

雪山のイメージがあるように、カナダの冬は気温が氷点下まで下がることがあります。特に、カナダ東部にあるトロントやカルガリーは日本よりも非常に寒く、10月頃から雪が降り始め、4月頃まで厳しい寒さが続きます。カナダの西部にあるバンクーバーは、冬でも日本と変わらない気温ですが、雨が多いのが特徴です。

家や商業施設の空調設備が整っているとはいえ、寒さや気候によって気分が乗らなかったり、体調を崩しがちになったりすることもあります。留学時期や都市は、カウンセラーと事前によく相談しましょう。

デメリット③：日本からの距離が遠い

日本からカナダまでの直行便は、約9～12時間のフライト。移動に1日はかかるうえ、14時間の時差があり、日本に連絡する際は昼夜逆転してしまいます。気軽に行き来したり、連絡を取ったりするのが難しいので、ご家族が心配する場合もあるでしょう。長期休暇を利用する短期留学であればなおさら、移動時間は惜しいところです。

デメリット④：学校によっては日本人が多い

2023年の「JAOS留学生統計調査」によると、人気の留学先ランキング1位はカナダでした。治安の良さと留学の受け入れの幅が広いことから、近年カナダ留学を希望する人が急増中。そのため、バンクーバーやトロント、モントリオールなど人気の都市に留学する場合、語学学校では「思ったよりも日本人が多い...」と感じる人は多いでしょう。

日本人が多い環境がデメリットになるかは自分次第です。特に留学初期は勉強のためにも、英語環境を作るよう意識した行動が大切です。都市選びや友達付き合いを工夫してみましょう。困ったときや辛い時に、支えになってくれる日本人がいるのは心強いことでもあります。

日本人比率が少ない学校もご紹介できます！

無料留学相談