カナダでショッピング！

最近カナダ発祥のブランドが少しずつではありますが、国際的に有名になりつつあります。カナダ発のおすすめショップ、ガレージセール、安価で買えるリーズナブルなショップ、100円ショップなどをご紹介します。

カナダブランドのおすすめショップ

カナダ留学中はショッピングも楽しみのひとつ。日本未発売のカナダブランドの服やアイテムを購入してみては。以下では人気のカナダブランドを厳選し、お伝えします。

Canada Goose（カナダグース）

オンタリオ州トロント発のダウンブランド。モデルやセレブが愛用するなど、カナダを代表するブランドとして広く知られています。南極探検チームや、エベレスト登山隊も利用する本格派でありながらも、スタイリッシュなデザインが人気。

Roots（ルーツ）

スポーツカジュアルブランドのRoots（ルーツ）は、2002年に開催された長野オリンピックのカナダチームの公式ユニフォームも手がけたブランド。服だけでなく、バッグや時計など小物も充実しています。

ALDO（アルド）

ALDO（アルド）は靴のメーカー。サンダルからブーツまで品質もデザインもよく、日本の靴よりだいぶリーズナブルに購入できます。バッグやアクセサリーもかわいいのでおすすめ。たいていのショッピングモールの中には店舗が入っているので購入しやすいでしょう。

CLUB MONACO（クラブモナコ）

日本でもときどき見かけるきれいめ上品カジュアルのCLUB MONACO（クラブモナコ）もカナダが発祥のブランド。ジャケットやパンツなどかっちりしたスタイルを求めている人におすすめのブランドです。値段はカナダにしてはちょっと高め。全国にショップがあります。

Lulu Lemon（ルルレモン）

最近、全世界的にブームを見せるヨガウエアのブランドLulu Lemon（ルルレモン）はカナダのバンクーバー発。ここのウエアは体のラインがきれいに見えるとフィットネス好きの女性に人気。2010年のバンクーバー冬期オリンピックでは公式スポンサーだったことでも有名です。

アウトレット

カナダ国内で有名なアウトレットショップはWinners（ウィナーズ）。Winners（ウィナーズ）は日本のようにブランド別のショップではなく、ひとつの店にいろいろなブランドのアウトレット商品が混在する形式です。洋服はコート、ジャケット、半そでトップス、長そでトップス、ニット、スカート、パンツなどのようにカテゴリー分けされていて、さらにサイズ順に並べられています。また、服だけではなく、インテリア用品も扱っています。大きなショッピングモールの中の1店舗として入っていることが多いです。

ブランドショップが数十軒集まっているいわゆるアウトレットモールは、オンタリオ州ナイアガラのCanada One Factory Outlets（カナダ・ワン・ファクトリー・アウトレット）が有名。Nine West（ナインウエスト）やCOACH（コーチ）、Guess（ゲス）、ESCADA（エスカーダ）、Levi's（リーバイス）、NIKE（ナイキ）など40軒のブランドが集まっています。バンクーバー近辺に住んでいれば、日帰りや1泊2日で、バンクーバー発シアトル行きのアウトレットモール買い物ツアーもあるので、参加してみてはいかがでしょう。

12月のバーゲンが狙い目

カナダのバーゲンシーズンは、8月末の新学期が始まる前に行われるBack To Schoolセールと12月26日からのボクシング・ウイークセール。特にボクシング・ウイークセールはクリスマス商戦のあとで割引率が高く、朝開店と同時に買い物客がどっと訪れます。

役立つガレージセール

フリーマーケットよりもガレージセールが主流。不要品を家の車庫（ガレージ）や庭（ヤード）、家の中に並べて売るスタイルです。ヤードセールとも呼ばれます。地域のサイト、新聞のクラシファイド、町なかの張り紙を見ると日時や場所の情報を得られます。

また、春～秋の週末に住宅街を歩いているとあちこちでガレージセールを見かけるはず。キッチン用品や家具、古着など生活必需品を安く手に入れるには最適。自分の不要品を処分するのにもガレージセールはおすすめです。

不要品がたまってきたり、帰国のため家財道具を処分したい場合にはムービングセール（引っ越しセール）を開催しましょう。

ひとりだけでは出店しにくいという場合には、友達で集まって店を開いてもOK。ガレージセールよりも数は少ないですが、フリーマーケットもときどき行われるのでチェックを。個人が不要品や手作り品を売る場合もありますが、団体の資金集めや寄付集めに利用されることも多いです。入場料数ドルを払って入場。テーブル料を支払うと出店もできます。

産地直送のバザール

夏場の週末などに行われるファーマーズマーケットでは農家直送の新鮮な果物や野菜、はちみつ、手芸品などが比較的安価に売られているので、機会があれば訪れてみましょう。ジャガイモや玉ねぎなどは数十kg入りの袋などで売られていることもあり、そのスケールの大きさにびっくりすることも。

また、ロッキー地域には夏場、新鮮な野菜や果物をいっぱい詰め込んだトレーラーがブリティッシュ・コロンビア州のオカナガンから週に1回巡回します。トウモロコシや桃、アメリカンチェリー、メロンなど毎週そのときに収穫した新鮮な作物ばかり。

決して安くはありませんが、味と鮮度は抜群。魚市場もあります。フィッシャーマンズワーフと呼ばれ、こちらも週末に開催されることが多いです。バンクーバーのリッチモンドにあるフィッシャーマンズワーフでは、釣ったばかりの魚介類が並び、とても活気があり人気。シーフードレストランもあり、新鮮な魚が食べられる人気のスポットです。