カナダの人気スイーツ

気軽に楽しめるコーヒーショップ（カフェ）のスイーツ

カナダ留学中に甘いものが欲しいときには、コーヒーショップ（カフェ）が便利。飲み物もコーヒーだけでなく、いろいろな種類のものがあり、友達と一緒に少しくつろぎたいときなどにぴったりです。カナダでは朝から甘いチョコレートチップの入ったマフィンやドーナツにコーヒーという人も多く、コーヒーショップはわりと早い時間からオープンしています。ちょっと立ち寄ってテイクアウトするのもよいし、学校帰りに店内でゆっくりおやつを楽しむのもおすすめ。

コーヒーショップで楽しめるスイーツ（甘いもの）は実にさまざま。クッキーやケーキをはじめ、マフィン、スコーン、ブラウニーなど店によっていろいろな種類のスイーツが楽しめます。カナダでぜひ試してみたいのは、ビスコッティとナナイモバー。ビスコッティはコーヒーや紅茶に浸して食べるとおいしいのでおすすめ。ナナイモバーはカナダのお菓子で、ベースがチョコレートとココナッツ、真ん中がカスタード、トッピングがチョコレートの三層になっています。かなり甘く、食べ応えがあるので日本人にはかなりボリューミーかもしれません。

カナダのスイーツは「かなり甘め」

基本的にカナダのスイーツは、甘みが強くて量が多いのが特徴。クッキーの1個、ケーキのひと切れがかなり大きいです。チョコレートやクリームなどのトッピングもたっぷりでボリューミー。ちなみにクリームなどで覆われていない日本でいう「パウンドケーキ」は、カナダではケーキとは呼ばず、「ローフ」あるいは「ブレッド」と呼ばれています。カップケーキもカナダ人にとっては、クリームやチョコレートが載っていなければ完成したカップケーキとは見られません。甘いものが少し食べたいが甘すぎるのは苦手という人は、ひとつだけ注文して友達とシェアするのがおすすめ。カナダ留学中には、いろいろなコーヒーショップを試して自分好みの甘さの店を見つけるのもよいでしょう。

カナダでよく見られるコーヒーショップ

チェーン店として有名なのは、アメリカ生まれのスターバックス、カナダ生まれのセカンドカップ、ティモシーズなど。ケーキの甘さは少し控えめ。一方個人経営の店では、その店独自のレシピを使った自家製のものが多く、フレッシュで家庭的なものを味わいたい人にはおすすめ。ただしカナダ人経営の店の場合、ケーキ類の甘みは強い傾向にあります。

スイーツのおとも：ドリンクの種類

店によっていろいろなドリンクがありますが、どこにでもあるのがコーヒー、カプチーノ、カフェラテ、モカチーノ、カフェモカ、そしてエスプレッソ。コーヒー、エスプレッソはその名のとおりですが、ほかの4つは以下のような作り方。

①カプチーノ	エスプレッソ＋ミルク＋フォーム（泡）でミルクとフォームの割合が半々ぐらい。
②カフェラテ	エスプレッソ＋ミルク＋フォームですが、ミルクの割合がフォームよりも多い。
③モカチーノ	カプチーノにリキッドのチョコレートが加わったもの。
④カフェモカ	カフェラテにリキッドのチョコレートが加わったもの。フレーバー（バニラなどの香りの付いたリキッドシュガー）を加えたり、ミルクを豆乳（ソイミルク）や脱脂乳（スキムミルク）に変えてもらったりすることができます。